｜ さすがにこれはフェラーリも”法的手段に出る”という無慈悲な対応をできないと思う ｜
さて、これまでにも「ダンボールにて製作したフェラーリ」、そのほかにもブガッティやランボルギーニのレプリカを製作しては公開してきたユーチュバー、「NHET TV」。
今回はフェラーリ488GTBのレプリカを製作し、そのフロントランク内にスイカを詰めて販売するという動画を公開していますが、地元にてとんでもない人気を獲得することとなっています。
友人の危機のためにフェラーリ488GTBのレプリカが登場する
なお、今回NHET TVがフェラーリ488GTBを登場させたのは2人の友人のため。
その友人たちは自分たちが育てたスイカを売るのに苦労しており、NHET TVはその友人たちを助けることができればと考えたわけですね。
そこでまずは友人たちがスイカを売っているところへと駆けつけますが、このレプリカの後ろにはゾロゾロと多くの人がついてきていることがわかり、NHET TVの人気のほどが伺えます。
そしてスイカを積み込み・・・
露天を開くべく移動。
その道中の様子も動画に収められていますが、とにかく道行く人々が驚き、そして笑顔になるのが印象的。
「まさかこんなところにフェラーリが」と思う人も多いかと思いますし、実際にフェラーリや、そしてスポーツカーを見たことがなければ本物と勘違いする人もいるかもしれず、フェラーリを知らない人であっても「なんかスゴいクルマが来た」と思うのかもしれません。
ちなみにこのレプリカはゼロからつくりあげたフルスクラッチモデルで、エンジンもちゃんとリアミッドに搭載されています。
そして店を開く場所に到着し、販売準備を開始。
看板を立て・・・。
秤を置いて・・・。
販売開始するなり人が大挙して押し寄せています。
老若男女がこのクルマに引き寄せられることになり、これがレプリカといえども「フェラーリの放つオーラ」なのかもしれません。
そしてスイカは売れに売れることに。
今まで路上にスイカを積んでいたときはサッパリ売れなかったのに、フェラーリのレプリカを持ち出した途端、売れ行きが180度変わっています。
動画を見るととにかく楽しそうだという雰囲気が伝わってきますが、こういったレプリカの使い方は誰も損する人がおらず、全員がハッピーになるというWin-Win。
そしてなんとかスイカはほど完売となり、惜しまれつつも店じまい。
フェラーリのレプリカにスイカを積み込んで販売する動画はこちら
これまでにはこんなレプリカを作成してきた
なお、NHET TVはもともとこのバイクのレプリカ動画で人気化したユーチューバー。
自転車の上に、ダンボールで作ったドゥカティ風のガワを被せたもので（もちろんエンジンはついていない）、さもエキゾーストパイプから煙が出ているように見せかけるためにスモークを焚いています。
その後にはフェラーリFXX K、ランボルギーニ・シアン、ブガッティなどのレプリカをダンボールにて作成。
そしてまだまだ動力源は「人力」のものもあったりします。
この頃はまだ着色を行っていないものの・・・。
そののちには着色技術を習得。
同時に「エンジンを使用する」「車体を作る」という、つまり人力ではなく、内燃機関で自走するクルマの製造についても乗り出しています。
さらにその後には独学でFRP成形技術を学び、そのスキルはさらに昇華。
約二年前からこういったレプリカ製造がはじまっていますが、その間には驚くべき進化があり、あと1年、そしてあと2年経った頃にはさらなる向上が見られそうですね。
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参照：NHẾT TV