
| スーパーカーが「燃える」事故はやはり世界中で後をたたないようだ |
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ただし、その責任がすべて「自動車側」にあるとは限らない
さて、スーパーカーのトラブルについて、「加速中にバランスを失ってクラッシュ」というのと同じくらいよく聞くのが「火災」。
今回はラスベガスにてマクラーレン570Sがガソリンスタンドにて炎上し、左リア半分を消失した動画が公開されていますが、つい最近もマクラーレン720Sが(ペンシルバニア州で)やはり給油中に燃え尽きたと報じられたばかりです。
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おそらく乗員は無事に脱出できたものと思われる
今回の炎上について情報は非常に少なく、しかし左右ドアが開いているところからするに、無事に乗員が逃げることができたと見て良さそうです。

ただ、ドライバーは行方不明と動画のタイトルにあり、「どうして燃えたのか」「なぜオーナーはどこかに行ってしまったのか」はまったくの不明。
もしかすると盗難車だったのかも知れませんし、借り物のクルマだったのかもしれません(もしくは他の理由か)。

今回の火災は給油中に発生
なお、今回の炎上について、そのロケーションからも「給油中に炎上した」のは明らかですが、その燃え方がこれまで見たことのないような様相を呈しており、これはちょっと興味深いところです。
そして右フロントから見ると大きな破損はないようですが・・・。

後ろに回るにつれ「おや?。

左半分が完全に消失しています。

エンジンは原型をとどめないままに燃えているものの、エキゾーストシステムは「若干」形状をとどめているようですね。

そして給油用のホース、スタンド側にもダメージがあるところをみると、給油中に車両側にて発火し、それがホースを伝わってスタンド側にも飛び火したのかも。
「まずない」とは思うものの、給油中にエンジンを停止していなかったんじゃないかとも疑ってしまう燃え方ですね。

なお、こちらはコクピット。
ドアは一部溶けているものの、室内には大きなダメージは無いようです。

給油中に発火し、左半分が燃えてしまったマクラーレン570Sの動画はこちら
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