【動画】あのランボルギーニ・ウラカンを改造したジャンプ仕様スーパーオフローダーがついに完成したようだ！お決まりの「マクドナルドのドライブスルー」へとテストドライブ

｜　いかにアメリカでもこれが合法に走行できるとは思えない　｜

12月には実際にオフロード競技へと出場するようだ

さて、先日よりランボルギーニ・ウラカンの事故車を格安にて購入してきて「スーパーオフローダー」へと改造していたユーチューバー、「B is for Build」のクリス・スタインバッハー氏。

このウラカンはアメリカで大人気の、オフローダーを使用した（跳んだりはねたりする）ミント400なる競技に出場するために製作されているものです。

もともとこのイベントは3月に開催される予定であったものの、コロナウイルスの関係にて12月に延期されており、現在それに向けて鋭意製作中ということですね。

使用するのはランボルギーニ・ウラカンのモノコック

ただ、ランボルギーニ・ウラカンをベースにするといえど、このジャンプ仕様ウラカン＝ジャンパカン（JAMPACAN）は原型を留めぬほどに改造されており、もともとのパーツとして残されるのはアルミニウム＋カーボンファイバー製のモノコックのみ。

前後のアルミ製スペースフレームはチューブラーフレームに置き換えられていますが、これはカリフォルニア州のSE Motors社によって3Dスキャンされ製造されたもの（パイプ単位で納入されたものをB is for Buildが組みたてている）。

サスアームやシャシーブレースも完全オリジナル設計となり、ショックアブソーバーともども過激な悪路走行に耐えうる仕様となっています。

なお、使用されるタイヤはフロント35インチ、リア37インチサイズと非常に大きく、競技においては相当な戦闘力を発揮しそうです。

エンジンはシボレー製V8へとスワップ

そしてエンジンについてもウラカンに積まれていた5.2リッターV8が取り除かれ、かわりに積まれるのはシボレー製LS V8、そしてトランスミッションは「マニュアル」。※エンジン抜きだと、かなり安く車体を購入できるのかもしれない

なお、B is for Buildは以前にもシボレー製V8へとスワップしたウラカンを製作しているので、こういったスワップは「お手の物」なのでしょうね。

こちらはフロント。

バッテリーを置く位置はもともとのウラカンと近いものの（ウラカンではもうちょっと前、そして下に積まれる）、リア同様にフレームそしてサスペンションは完全オリジナルです。

現在のところこのジャンパカンは一定の完成を見ているようで、B is for Buildは実走テストも行うことに。

JUN

こんなの走ってたらさすがにビビる！

その後はお決まりの「マクドナルドのドライブスルー」へ。

ドアはアヴェンタドール同様のシザースドアへと変更され、シートはコルビュー、そして室内にもロールケージが張り巡らされていますね。

ランボルギーニ・ウラカンのスーパーオフローダー「ジャンパカン」が走行する動画はこちら

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参照：B is for Build