｜ マツダは「ラージ商品群」向けの新型プラットフォーム、直6エンジンに大きな期待を寄せている ｜
すでに完成度の高いプロトタイプが目撃されているだけに、そろそろモデルチェンジを行っても良さそうだ
さて、そろそろフルモデルチェンジが囁かれるマツダCX-5。
これまでにもプロトタイプが目撃されたり、様々な情報が流れていますが、今回はマツダ・オーストラリアのマネージング・ディレクターであるヴィネッシュ・ビンディ氏が「新型CX-5は、新しいプラットフォームと、直6エンジンを採用する」と明確にコメントしています。
これは現地でのメディア向けプレゼンテーションにて明かされたもので、同氏の発言によれば「マツダは、スカイアクティブ-Xによる高効率燃焼エンジンと、CX-5以上の新世代ラージプラットフォーム製品に搭載される新世代直6エンジンファミリーへの投資を続けている」とのこと。
つまり「CX-5以上」のラージモデルは新開発のプラットフォーム、直6エンジンを持つということになりますね。
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CX-5はアメリカでは「もっとも売れているマツダ車」
なお、CX-5は2020年には361,051台を北米にて販売しており、これは「マツダ車としてはナンバーワン」。
よってマツダは新型CX-5へのモデルチェンジに際して相当な気合を入れてくることが想像でき、新型プラットフォーム＋直6エンジンにて大きく魅力向上を図るものと思われます。
加えて、このプラットフォームは「FR」ベースだとされるので、高級SUV市場での存在感も強めることができるのかもしれません。
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ネーミングは「CX-50」？
そしてこの新型CX-5について、その名称が「CX-50」になるというウワサも。
これは「新世代感」を表現するためだと思われますが、そうなると「CX-3とCX-30のように」併売されるのか、それとも完全なるモデルチェンジ版であってCX-5が販売終了となるのかどうかは現時点では不明だとされています（マツダは実際にCX-50の商標も登録済み）。
いずれにせよ、この「FRプラットフォーム＋直6」は今後MAZDA6など上位モデルに採用されてゆくことになり、さらにレクサスとこれらを共有するというウワサもあり、今後のマツダが大きく変化してゆくのは間違いがなさそうですね。
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参照：CarSales