| これからC8コルベットがどんどん納車されることになり、様々な方向性のカスタムが見られるかもしれない |
「走り重視」や「見た目重視」など色々なカスタムが出てきそうだ
さて、日本でも発売され、大人気となっているC8世代のシボレー・コルベット。
もちろん北米では一足先に納車が開始されており、様々なカスタムが施された個体が見られるようです。
そして今回Youtubeに投稿されて話題となっているのが「シガラデザイン」なるショップがリリースしたワイドボディキットで、名付けて「CBRR」。
パーツ点数は32にものぼるそうですが、ここでその内容を見てみましょう。
ボディパネルは「ほぼ総入れ替え」
ざっと見たところ、ボディパネルのほとんどが入れ替えられており、A~Cピラー、ルーフ、ドア以外はオリジナルパーツへと入れ替えられているようですね。
フロントだとバンパー交換にフロントスプリッターが装着され、かつフロントスプリッターは「かなり」出っ張っている模様。
フロントフードも交換済み。
フロントフェンダーは見ての通りかなりワイド。
ポルシェ911GT3RSばりのルーバーが内蔵されています。
フロントのエンブレムは「カーボン製」。
リアフェンダー前にはウイングレット。
こうやって見るとリアフェンダーの膨らみがよくわかりますね。
フロントフェンダーも大きく膨らんでいる様子を見ることができます。
リアディフューザーには大きな出っ張り。
ちゃんとテールパイプの「逃げ」も作られていますね。
そしてなんといっても目立つのはこのリアウイング。
リアデッキにはスポイラーも取り付けられ、強烈なダウンフォースを発生しそうです。
なお、このボディキットはグラスファイバー製で14,995ドル、カーボンファイバー製だと24,995ドルに設定され、キットではなく単品を選んだり、各パーツのグリル内にLEDを仕込んで発光させることも可能だと紹介されています。
参考までに、歴代コルベットの特徴として「ボディパネルが樹脂製で、取り外しが容易」というものがあり、そのために比較的新しいコルベットをそれよりも前の世代へと「巻き戻す」コンバージョンキットもいくつか存在する模様。
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そしてボディパネルが外部からの応力を受けず、つまり取り外しても車体剛性に影響しないということもあり、「いっそボディパネルを取っ払う」例もあるようですね。
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C8コルベットのワイドボディキットを紹介する動画はこちら
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