【動画】パリの高級ホテル前にて6.5億円の限定ハイパーカー、ブガッティ・ディーヴォが「バックしすぎて」後ろのベンツにぶつかる！修理代金はどれくらいなんだろうな・・・

｜　もうちょっとホテルの人がしっかり見てあげていれば良かったのにと思う　｜

幸いなことに大きなダメージはなさそうだ

さて、パリにてブガッティ・ディーヴォが軽微なクラッシュを喫する動画が話題に。

これは現地のウエスティン・パリ・ヴァンドームホテルの前で起こったもので、「バックしすぎて」後ろに停まっていたメルセデスCLSに当たってしまうという内容。

そして高級ホテルの前ということで多くの人がこれを目撃しており、その際の動画がまたたく間に世界中へと拡散されてしまったということになります。

その事故はこうやって起こった

なお、動画ではすでに後ろのメルセデス・ベンツCLSと接触した状態からはじまっていますが、その後に破損度合いを確認するためにディーヴォを動かす様子が収められています。

幸いなのはディーヴォのドライバーが（接触後に）非常に慎重であったことで、破損状況を確認するためにディーヴォを前進させた際、前に止まっているポルシェ918スパイダーに接触しなかったこと。

実際には結構スペースがあるので、普通に運転していれば接触することはないかと思いますが、接触直後ということで気が動転し、普段でああれば問題なくできることが「できなく」なることがあったりするわけですね。

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ブガッティ・ディーヴォの修理コストは異常に高そう

それはともかくとして、今回は非常に低速で動いていたことからダメージはかなり小さいと思われますが、ディーヴォのボディワークはカーボンファイバーにてできており、かつテールランプは無数の「モノリス」で構成されていたり、3Dプリンタによるチタン製テールパイプを持つなど「高価なパーツのオンパレード」なので、どこかを破損すると非常に高額な出費を要求される事になりそうです（ただ、ディーヴォを購入できるオーナーからすると、修理にかかる金額は些細なことであり、むしろ”破損”したという心理的ダメージのほうが大きそう）。

この「モノリス（3Dメッシュ）を破損したとして、1枚だけといった感じで交換できるのか、それとも「アッセンブリーごと」この部分を交換することになるのかは不明です。

ただ、「1枚だけ」交換するにしてもリア周りをごっそり外す必要があるものと思われ、相当なコストがかかるのは間違いなさそうですね。

なお、今回はこのモノリスに対するダメージはなさそうで、しかしその下のカーボン製バンパーをヒットしているように見え、仮にこれが北米での事故であり、悪名高き「5マイルバンパー」を装着していたとしたら、不本意ながら「5マイルバンパーに助けられた」ということになるのかもしれません。

こちらが3Dプリンターにて製造されるというテールパイプ。

これはいくつかの形状を選べるようで、これまでに納車されたディーヴォのうち数台は「独自の」形状を持っているようです。

なお、ブガッティ・ディーヴォは40台のみが限定にて生産されており、その価格は500万ユーロから（日本円で約6億5000万円）。

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参照：Supercarfails(Instagram）