| 相変わらずホンダ(アキュラ)は粋な動画を作成する |
この新型インテグラ、とくにタイプSは非常に貴重な存在となりそうだ
さて、ホンダ(アキュラ)は次々と新型インテグラのティーザー画像や動画を公開していますが、今回は「新型インテグラに6速マニュアル・トランスミッションを搭載する」と発表。
これは、オートマチック・トランスミッションが主流の市場において、マニュアル・トランスミッションを採用した数少ない新型車のひとつとなることを意味しますが、今回の動画では「6速マニュアル」が誇らしげに主張されており、ついに時代は「マニュアル・トランスミッションを持つこと」がそこまで珍しく、そして他との差別化要因になったこともあらわしています。
今回の新型インテグラのティーザー動画はこんな感じ
そして今回のティーザー動画について、まずは「6速マニュアル」をドドンと押し出すところからスタート。
次いで高回転のエンジン音とともに1986年式インテグラ(初代インテグラ)にてシフト操作を行う様子が映し出されます(シフトノブがフラフラしているのは”いかにも”その頃のクルマっぽい)。
さらには1991年式インテグラ(2代目インテグラ)・・・。
2001年式インテグラ・タイプR(3代目インテグラ)、
2006年式RSX・タイプS(4代目インテグラ)、
そして最後に新型インテグラ(5代目インテグラ)。
シフトパターン、そしてシフトノブのステッチはレッドです。
新型インテグラに関する情報はまだ多くないものの、これまでのティーザーでは、アキュラが説明する「コンパクト・プレミアム・カー」のリフトバック型5ドアのボディスタイルが明らかになっており、新型インテグラのLEDヘッドライトとテールライトがアキュラTLXに似ていることや、クーペスタイルのルーフラインも確認されています。
新型インテグラは、最近発売されたばかりのホンダ・シビックをベースにしている可能性が高く、少なくともエントリーレベルでは、シビックSiの1.5リッター・ターボ4ユニットの改良版を搭載すると考えられているものの、ここまで「あおって」くるからにはさらにパワフルな2リッターターボ(シビック・タイプRのデチューン版エンジン)を搭載してくる可能性も否定できません。
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新型インテグラ・タイプRの試作車も目撃
そして北米では新型インテグラのプロトタイプが目撃されており、厳重にカモフラージュが施された状態にてテスト中。
フロントはシビックよりもやや尖っており、そしてバンパー開口部はインテグラ特有のデザインを持つようにも思えます。
リアだとクーペスタイルのルーフ、高い位置に取り付けられたナンバープレートが確認でき、リアエンドはこれまでのアキュラやホンダのクルマとは異なる雰囲気となりそうですね(凹凸の少ない、流麗なスタイルになりそうだ)。
新型インテグラの「マニュアル・トランスミッション」ティーザー動画はこちら
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