| おそらくは公式発表前、最後のティーザー動画だと思われる |
やはりリアウイングは「あり」と「なし」バージョンが有るようだ
さて、新型コルベットZ06発表の発表を目前に控え、シボレーがチョコチョコとティーザー動画を公開。
今回はインスタグラムとTikTok上での展開となっていますが、まずはインスタグラムのほうだと、ユーチューバーのエメリア・ハートフォードさん(自身もC8コルベットのオーナー)が登場し、その耳をつんざく大音量を紹介することに。
現在のところシボレーからの公式コメントはないものの、おそらくはレーシングバージョンのC8.Rに積まれるものと同じフラットプレーンクランク採用のV8エンジンを搭載するものと思われ、約600馬力を発生すると推測されています。
ティーザー動画の内容はこうなっている
そこでまずはウイングが装着された新型コルベットZ06のアクセルをオンオフする動画。
その吹け上がりの素早さ、回転落ちの速さがよく分かるものとなっていて、最高で8,600回転まで回しているのだそう。
そしてもう一方は無響室と思われる場所での動画で、こちらはカモフラージュされたZ06のプロトタイプが徐々に回転を上げており、その後は継続して高回転を維持しています(こちらの車両にはウイングが装着されていない)。
エミリア・ハートフォードさんによると、シボレーは無響室にて高回転時におけるV8の音を「数え切れないほどの時間をかけて完成させた」とのことで、その結果、それまでのコルベットとはまったく違ったものになったとコメント。
この新型コルベットZ06に積まれるエンジンは上述の通りフラットプレーンクランクが採用される見込みで、かつ自然吸気と思われるため、「それはそれは素晴らしい」サウンドになるものと期待してよく(フラットプレーンクランクだと排気干渉を解消できるので抜けがいいい)、おそらくは今後(様々な規制によって)これ以上のサウンドを持つクルマは登場しない可能性もありそうですね。
コルベットZ06はTikTokにも登場
そしてシボレーはTilTokで絶大な影響を誇る(フォロワー1160万人)ダニエル・マック氏と共同にてティーザー動画を作成し、サーキットにてコルベットZ06のステアリングホイールを握るレーシングドライバー、ジョーダン・テイラー氏を捉えた動画を公開しています。
なお、本物のスパイビデオ(もしくは突撃動画)のように見せるために、ジョーダン・テイラー氏はダニエル・マック氏を押しのけて、撮影をやめるように言い放つなど演出にもこだわっていて、それでもジョーダン・テイラー氏は負けじと「これはZ06ですか?」と食い下がったり(これも演出)。
今回シボレーは今までにない手法にて新型コルベットZ06のティーザーキャンペーンを行っているわけですが、ついにあと1日でその姿を拝めると考えると、今から期待が極限にまで上昇してしまいます。
@itsdanielmac Risking It All To Get This Video🕵️@Chevrolet @jordan10taylor #z06 #chevysponsor
♬ original sound - DANIEL MAC
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参照:ms.emelia, itsdanielmac