>韓国の自動車メーカー

【動画】日本での目撃例もあるヒュンダイの最高級ミニバン「スターリア」!韓国から詳細レビューが登場

2021/11/20

【動画】日本での目撃例もあるヒュンダイの最高級ミニバン「スターリア」!韓国から詳細レビューが登場

| 日本で正規販売すればけっこう売れそうな気もするが、やっぱり無理かもしれない |

ただ、世界的に見るとかなりな人気を獲得するだろう

さて、ヒュンダイが投入した高級ミニバン「スターリア」。

日本国内でも登録され走行している姿が目撃されていますが(2021年10月までだと、ヒュンダイは合計16台が登録されている)、これは全長5,255ミリ、全幅1,997ミリ、全高1,990ミリという巨大なクルマです。

今回韓国のカーメディア、アジアン・ペトロールヘッドがそのスターリアのレビューを公開しており、その内容を見てみましょう。

ヒュンダイ・スターリア
参考ヒュンダイが高級ミニバン市場に「スターリア」にて殴り込み!レクサスLM、トヨタ・アルファードの牙城を崩せるか?

| ヒュンダイはレクサス/トヨタとは全く異なる手法にて「高級」を表現 | さて、ヒュンダイがミニバン「スターリア(Staria)」を発表。ヒュンダイはこのクルマについてはPBV(Purpose Bui ...

続きを見る

ヒュンダイ・スターリアはこんなクルマ

なお、ヒュンダイはBMWやメルセデス・ベンツとは異なって「各モデル間にて統一したデザインを持たせず」、そのモデル独自のデザインを採用する傾向がありますが、これはトヨタと同様の方向性だと考えて良さそう。

そしてこのスターリアもほかのヒュンダイとは異なる「固有の」デザインを持っていて、とにかくヌルっとした未来的なデザインが特徴的です。

11-11 21.29.07

全体的には段差を抑え、グラスエリアを広く取っているという印象もありますね。

11-11 21.29.13

サイドのグラスエリアはこんな感じで「広大」ですが、実際に「透明」な部分はさほど大きくはなく(強度確保のためだと思われる)、窓として機能する部分はその面積の(感覚的に)70%くらい。

2021-11-11 21.32.08

そして外観上にて特筆すべきはこのフロント。

2021-11-11 21.27.20

普通のクルマでは「ヘッドライト」に相当する部分には細長いLEDライトストリップ、そして実際のヘッドライトは巨大なフロントグリルに内蔵されています。

2021-11-11 21.47.22

この巨大なフロントグリルは(デザインを変えつつ)ほかのヒュンダイ車にも採用されていますね。

2021-11-11 21.31.45

ヒュンダイ・エラントラN
ヒュンダイがアグレッシブ過ぎるデザインを持つ「エラントラN」を発表!最近のヒュンダイはデザインがなかなかイケてるようだ

| おそらく実車のインパクトはかなりのものだと思われる | デザインだけなら現在のヒュンダイはかなりいい線を行っている さて、ヒュンダイ(ヒョンデ)が「エラントラN」を発表。このエラントラは一部地域で ...

続きを見る

2021-11-11 21.32.02

搭載されるエンジンは174馬力を発生する2.2リッターVGT4気筒ディーゼル、そして268馬力を発生する3.5リッターMPIの二種。

トランスミッションについては6速マニュアル(!)もしくは8速オートマティック(3.5リッター版はオートマティックのみ)の二本立てですが、今回のレビューによると「2.2リッターディーゼルと8速ATとの組み合わせが日常の使用に優れる」とのこと。

ただしタウンスピードではとくに不足は感じられないものの、0−100km/hには11秒を要するため、けして速くはない、とも述べています(このサイズのミニバンにしてはそれほど遅くはないと思う)。

最近のヒュンダイは「光りモノ」にこだわる

そして最近のヒュンダイの一つの特徴が「光りモノ」。

まずフロントのLEDライトストリップは中央から端しに向けて光が伸びるかのように光ります。

2021-11-11 21.48.00

テールランプは「アイオニック5」にて採用された「パラメトリック・ピクセル・ランプ・デザイン」。

ウインカーは左右に光が流れるシーケンシャル点灯です。

2021-11-11 21.27.08

テールランプは中央部からグラデーション状に上下に光が広がり・・・。

2021-11-11 21.26.49

これがフル点灯。

その上の部分がどう光るのかは不明です(ライセンスプレート灯はLEDではなくフィラメント球っぽい発光色)。

2021-11-11 21.27.02

ヘッドライトとウインカーはこんな感じで光ります。

2021-11-11 21.28.22

ヒュンダイ・スターリアのインテリアはこうなっている

そしてこちらはヒュンダイ・スターリアのインテリア。

ダッシュボードは低く、メーターはコンパクトなフルデジタルなので見晴らしが良さそうですね。

センターコンソールにはタッチ式パネルを備えた液晶パネルがセットされて未来的な雰囲気も演出されています。

2021-11-11 21.28.46

2列めシートはかなり大きめのキャプテンシート。

2021-11-11 21.30.23

サイドウインドウはスライド式(手動)にて開閉が可能で、ブラインド(やはり手動)も装備されています。

2021-11-11 21.30.30

超巨大なリアゲートは電動開閉式。

2021-11-11 21.31.28

3列目シートは3人がけです。

2021-11-11 21.31.36

ヒュンダイ・スターリアのレビュー動画はこちら

合わせて読みたい、ヒュンダイ関連投稿

ヒュンダイ・サンタクルーズ
ヒュンダイが超カッコいいピックアップトラック「サンタクルーズ」発表!ヒュンダイでなければちょっと欲しいな

| もしこのクルマがホンダ製だったらすぐに注文を入れてしまいそうだ | ただし外装に比較して内装にはあまりコストがかかっていないようだ さて、ヒュンダイがコンパクトクラスのピックアップトラック、新型サ ...

続きを見る

ヒュンダイが高級EV「ジェネシスGV60」発表!「過剰デザイン」「過剰演出」がライバル対抗のために選んだ手段のようだ
ヒュンダイが高級EV「ジェネシスGV60」発表!「過剰デザイン」「過剰演出」がライバル対抗のために選んだ手段のようだ

| やはり見た目は大事。現代においてはかなりな訴求力を持つと思われる | ジェネシス特有の「ツーライン」「分割クワッドランプ」は健在 韓国ヒュンダイ(ヒョンデ)の高級車ブランド、ジェネシスより「初」の ...

続きを見る

ヒュンダイ・ジェネシス
ヒュンダイの高級ブランド「ジェネシス」が2025年のフル電動化を表明!加えて「空」への参入も匂わせる。なお、ほか自動車メーカーはこんな電動化計画を持っている

| ヒュンダイ/ジェネシスは他の自動車メーカーとはちょっと変わった未来像を描いているようだ | 各自動車メーカーとも方針は様々だが、現時点では「どれが正しい」のかはわからない さて、「なにか重大な発表 ...

続きを見る

参照:Asian Petrolhead

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Cirqua_Recommend / 1845256

->韓国の自動車メーカー
-, , , ,