| 現在は「バーチャル」なるも実際にこれを作るショップが登場しそうだ |
たしかにそのイメージは「チェンテナリオ」
さて、自身の考えるボディパーツを付与したレンダリングを製作しYoutube上に公開するアーティスト、Hycade氏。
これまでにも日産R35 GT-RやアウディRS6、ランボルギーニ・ウラカンなどのバーチャルカスタムを公開してきましたが、今回はランボルギーニ・ウルスをベースにした作品をリリースしています。
なお、このウルスはランボルギーニ・チェンテナリオ(Centenario)をイメージしたエアロパーツを装着しており、「チェンタウルス(Centurus)」と命名されています。
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ランボルギーニ・チェンテナリオとは?
ランボルギーニ・チェンテナリオはランボルギーニ創業者、フェルッチョ・ランボルギーニの生誕100周年記念車としてクーペとロードスターが20台のみ生産されていますが、アヴェンタドールをベースとしながらもその外装がすべて専用のデザインへと置き換えられています。
「縦方向の」フィンやウイングレットがデザイン上の特徴となっていますが、これが今回「チェンタウルス」に採用されている、ということになりますね。
ランボルギーニ・チェンタウルスはこんな仕様を持っている
そして今回公開されたチェンタウルスを見てみたいと思いますが、フロントにはチェンテナリオのリアに用いられている「フィン」が5枚用いられ、その内側には「ハの字」デザインのエアガイドも。
フロントバンパーの開口部はとんでもなく大きく、フロントフェンダーはルーバー付きのワイド仕様へ、そしてフロントフードもダクト付きのオリジナルデザインへ。
リアアンダーにもフィンが5枚、そしてその間には合計4本の(超)大径エキゾーストパイプが顔を出しています(チェンテナリオのテールパイプは3本)。
リアバンパー形状も変更されており、リアウインドウにはミウラのようなルーバー、そして5枚のフィンをステーとする大きなリアウイングが取り付けられています。
こちらは色違いとなりますが、ダークな色調だといっそう凶暴に見えますね。
なおホイールもチェンテナリオ風、そしてサイドステップもチェンテナリオと同様のデザインを持っています。
とにかくフロントも大迫力ですが・・・。
リアもとんでもないインパクト。
こんなクルマだと前を走っていても、後ろから追ってきても恐れおののくことになりそうです。
なお、Hycade氏は今後アヴェンタドールをベースにした作品も公開する準備があるとコメントしていますが、さし当たってはマツダRX-7の(バーチャルカスタムの)発表も控えているといい、次回作を楽しみに待ちたいと思います。
ランボルギーニ・ウルスあらため「チェンタウルス」を紹介する動画はこちら
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参照:hycade