｜ 過去から現在までポルシェは数多くのボディカラーを送り出してきた ｜
世代、モデルを問わずポルシェファンはカスタムカラーを愛するようだ
さて、超マニアックなポルシェ専門誌、「000 Magazine」主催にて行われたレアシェード6（Rare Shades 6）なるイベントの様子を収めた動画が公開。
このイベントは文字通りレアなボディカラー（シェード）のポルシェばかりが集まったようで、「こんなボディカラーもあったのか・・・」と驚かされるばかり。
あまりに多くのレアカラーが集合しておりすべてを紹介することは叶いませんが、ここでその一部を見てみたいと思います。
ポルシェファンは「グリーン」に格別の思い入れがあるようだ
なお、動画を見る限りだともっとも多いのはグリーン系で、ポルシェ一族がグリーンの911を愛してきたことに起因するのかもしれません（100万台目のポルシェ911カレラSは特別にアイリッシュグリーンにペイントされていた）。
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こちらはパイソングリーン・クロマフレア。
見る角度によって色味が変わるという特殊塗装で、そのオプション価格は1000万円以上（カラーによって価格が変わる）。
こちらはアーバンバンブー・クロマフレア。
以前に同じカラーの911ターボSが売りに出されていましたね。
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ライトオークグリーンメタリック。
「オークグリーン」はポルシェ一族に特に好まれたカラーで、「メタリック」等いくつかのバリエーションが見られます。
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あまり見かけない色調を持つオーラティウムグリーン。
ブラックオリーブ。
なお、ぼくがブルーの次に注目しているのがこういった「深いグリーン」。
ミニJCWを購入するときにも「レベルグリーン」を探すも在庫車がなく、残念ながら「はじめての深いグリーン」の購入とはならなかったものの、しかしどこかで選んでみたいカラーでもありますね。
フォレストグリーンメタリック。
996世代までは標準オプション色としてラインアップされていたと記憶しています。
蛍光色に近い「バーチグリーン」。
文字通り黄緑色な「グリーンイエロー」。
その他にはこんなレアカラーのポルシェも
そしてこのイベントには様々なカラーのポルシェが集結しており、グリーンに次いで多いのがブルー系。
微妙に色調が異なる水色もいくつか姿を見せています。
968に設定されていたマリタイムブルー。
かなり渋めで高級感があるヨッティングブルー。
ブルーの他にはパープル系も多し。
さらにはレッドやピンク系も（ルビーストーン / ルビースターはいつか選んでみたい）。
オレンジ、イエロー系の姿も。
なお、カラーにこだわって数百万円～1000万円オーバーのオプション費用を支払う人たちはそのぶんこだわりが強く、自分のポルシェのボディカラーと同じ色にペイントしたキッズ用911を持ち込んでいたり・・・。
シートのパイピングにボディカラーと同じ色を再現したり。
そのほかにもセンターコンソール、エアコンのルーバーなど様々な部位にボディカラーを反映させている車両が見られますが、こういったポルシェを見ると、「希望するカーペット色やシートベルト色がなかったので、新しく（実際に使用する量を遥かに超えて）ロールごと自分の指定色を」作らせたポルシェ928のオーナーを思い出します。
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さらには内装のみではなく、フロントトランク内まで指定色にてカスタムしたツワモノも。
レアカラーが集うポルシェのイベントを収めた動画はこちら
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参照：yyzcurator