｜ デザインは1960年代の「スーパーオーシャン スローモーション」をオマージュ、ただしクロノグラフ機能は非搭載 ｜
もちろん流行の「ターコイズ」「グリーン」もラインアップ
さて、ブライトリングが「スーパーオーシャン」2022年新作を発表。
これら新作スーパーオーシャンは1960年代の「スーパーオーシャン スローモーション」へのオマージュとなっており、太く見やすいインデックス、やはり太い針に四角いグラフィック、そしてコントラストを成すベゼルが現代風に再現されており、視認性が最大化されています。
なお、当時「スローモーション」と呼ばれたのは、搭載されていたクロノグラフ針（時針や分針同様に中心にセットされている）が”秒”ではなく”分”を刻んだことで、これはダイバーにとって重要だったのは秒ではなく分という考え方から。
当然ながらこのクロノグラフ針は1時間をかけて一周することになりますが、通常のクロノグラフの「1分で1周」に比較するとその動きが非常に遅く、これに起因して「スローモーション」と命名されたわけですね。
新しいブライトリング スーパーオーシャンはこんな腕時計
そして今回リリースされた最新のスーパーオーシャンにつき、「スローモーション」のデザインを踏襲しつつも機能については通常の3針腕時計となっており、しかし300メートルの防水性能、衝撃や砂、塩水に対する耐性を持つダイバーズウォッチです。
ケース径は36/42/44/46ミリ、ムーブメントは「ブライトリング17」、パワーリザーブは38時間。
そこでいくつかをピックアップしてみたいと思いますが、こちらはステンレススティールケース（44ミリ）のスーパーオーシャン オートマティック44、「グリーン（A17376A31L1S1、583,000円）」。
ストラップはラバー製（クロスのように見える部分はラバー上にテクスチャを再現してある）で、44ミリケースのみ、エコニール（漁業用の網やプラスチック製廃棄物から再生したファブリック）製のストラップが別途用意されています。
スーパーオーシャン オートマティック44、「ブルー（A17376211C1S1、583,000円）」。
スーパーオーシャン オートマティック44、「ターコイズ（A17376211L2S1、583,000円）」。
メタルブレス版のスーパーオーシャン オートマチック 44「ステンレススチール - ブラック（A17376211B1A1、605,000円）」。
使い込むほどに味が出るブロンズ版、スーパーオーシャン オートマチック 44「ブロンズ - ブラウン（N17376201Q1S1、693,000円）」。
最近はチューダー、ベル＆ロスなど、ブロンズケースを採用するダイバーズウォッチも増えてきましたね。
ブライトリング スーパーオーシャン42ミリ
こちらは42ミリサイスのスーパーオーシャン オートマティック42、「ブラック（A17375211B1S1、572,000円）」。
スーパーオーシャン オートマチック 42 「ケリー・スレーター リミテッド エディション（A173751A1O1S1、605,000円）」。
スーパーオーシャン オートマチック 42 「ジャパン エディション（A17366D21A1S1、478,500円）」。
ストラップや文字盤が「専用」デザインとなっています。
メタルブレス版のスーパーオーシャン オートマチック 42 ジャパン エディション「ステンレススチール - ブラック（A17366D71B2A1、594,000円）」。
ゴールドベゼル採用のスーパーオーシャン オートマチック 42「ステンレススチール & 18Kレッドゴールド - ブラック（U17375211B1S1、825,000円）。
スーパーオーシャン オートマチック 42「ブロンズ - グリーン（N17375201L1S1、682,000円）」。
見たところですが、ブロンズケースモデルのみがグラデーションダイヤルを採用しているようですね。
ブライトリング スーパーオーシャン46ミリ
スーパーオーシャン オートマチック 46「ステンレススチール - ブラック（A17378211B1S1、594,000円）」。
スーパーオーシャン オートマチック 46「ステンレススチール - ブルー（A17378E71C1S1、594,000円）」。
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参照：Breitling