タグ・ホイヤーが新作腕時計「アクアレーサー プロフェッショナル300 キャリバー7 GMT​」発売！ベゼルはホワイトとブルーの爽やか仕様、GMT針はイエロー

｜　タグ・ホイヤーの腕時計はなかなかにコストパフォーマンスが高いと考えている　｜

チューダー、ブライトリングと正面から競合しそう

さて、積極的に新製品を発表し続けるタグ・ホイヤーより、新作腕時計「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300 キャリバー7 GMT​」が登場。

ラバーベルト（412,500円、WBP2010.FT6198）とステンレススティールブレスモデル（451,000円、WBP2010.BA0632）とがラインアップされており、いずれも腕時計本体の仕様は共通です。

ケースサイズは43ミリ、ケース素材はステンレススティール製（サテン/ポリッシュ仕上げ）、ムーブメントにはキャリバー7自動巻（パワーリザーブ50時間）を備えていますが、もっとも注目すべきは「ホワイトとブルー」という2トーン仕様を持つセラミックベゼルだと思います。

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300 キャリバー7 GMT​はこんな仕様を持っている

そこでタグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300 キャリバー7 GMT​の詳細を見てみようと思いますが、ケースのトップとサイドはヘアライン仕上げとなっており、着用時に衣類の袖でケースに傷が入るのを心配しなくても良さそう。

反面、エッジ部分にはポリッシュ加工が施されており、そのケース形状が際立つようにデザインされています。

ベゼルは12角形、アワーマーカー（12/3/6/9時を除く）は8角形というちょっとめずらしいデザインを持ち、文字盤はリブのようだなスリットにて凹凸が表現され、秒針の先端とGMT針はイエロー。

カレンダー部分にはレンズ加工がなされるという実用的な作りを持っています。

ケースバックにも八角形（オクタゴン）モチーフが反復されて潜水夫が再現されていますが、ベゼルの12角形はゴーグル部分、アワーマーカーの8角形は潜水服のパーツから着想を得ているようですね。

ベゼルは両方向回転式、そしてGMT機能搭載モデルなので「24時間スケール」を持っています。

「ミッドナイトブルー」部分は夜間を、「ブリリアントホワイト」は昼間を表し、GMT機能を持つ腕時計であっても「ホワイトとブルー」という組み合わせはほかに記憶がなく、なかなかに新鮮だと思います。

バックルはラバーブレス/ステンレスブレスともにプッシュボタンつきフォールディング仕様。

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300 キャリバー7 GMT​はこんな腕時計と競合する？

このタグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300 キャリバー7 GMT​は「40万円～50万円」という、現在では比較的買いやすい部類の価格設定となっていますが、競合するとなるとチューダー・ブラックベイGMT（467,500円～506,000円）、もしくはチューダー・ブラックベイPRO（447,700円～486,000円）なんじゃないかと思います。

そのほかだと、ブライトリング「アベンジャー オートマチックGMT 45（577,500円）」、GMT機能はありませんが「スーパーオーシャン」も雰囲気的にはライバルとなるのかも。

そしてちょっと価格帯は上になりますが、オメガ「DIVER 300Mコーアクシャル マスター クロノメーター 42MM（693,000円）」あたりと迷う人も多そうですね。

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参照：TAG Heuer