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【動画】チューダーがロレックス・エクスプローラーっぽい「レンジャー」発売!ロレックスにはないラバー/ファブリックストラップも用意され、お値段31万1300円から

【動画】チューダーがロレックス・エクスプローラーっぽい「レンジャー」発売!ロレックスにはないラバー/ファブリックストラップも用意され、お値段31万1300円から

| 普段遣いとしてチューダーを購入しようと考えることもあるが、よくよく考えると、ボクはふだん腕時計を身に着けない |

チューダー・レンジャーは”ツールウォッチ”としては最適かも

さて、2022年新作として「ブラックベイPRO」「ブラックベイGMT」を発売したチューダー(TUDOR)」。

チューダーはもともとロレックスのデュフュージョンブランドとして誕生しており、よってデイトナやサブマリーナー、デイトジャスト、エクスプローラーII、GMTマスターIIなどに対応する「チューダー版」をそれぞれ発売しているわけですが(もちろんオリジナリティあふれる腕時計やデザインも多い)、今回はロレックス・エクスプローラーに対応する「レンジャー」を発表しています。

チューダー・レンジャーは3モデル構成

チューダーではこのレンジャーを「ツールウォッチ」と定義しており、今回ラインアップされるのは3種類。

いずれもケースは同じ39ミリのステンレススティール、そしてダイヤルの仕様も同じとなっており、まずこちらはステンレススティールブレスレットを採用するM79950-0001(34万7600円)。

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そしてこちらはレザー&ラバーのハイブリッドストラップを採用するM79950-0002(31万1300円)。

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3つ目のラインアップはレッド&ベージュのストライプ入りグリーンファブリックを採用するM79950-0003(31万1300円)。

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採用されるムーブメントはいずれもマニュファクチュールキャリバーのMT5402で、もちろんスイス公認クロノメーター認定(SOSC)を取得し、日差はわずか-2秒から+4秒、パワーリザーブは70時間を誇ります。

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チューダー・レンジャーはこんな仕様を持っている

そしてこのレンジャーは「レトロ」な外観を持っていて(チューダー自体が全体的にレトロでもある)、風防はドーム形状を採用するサファイアクリスタル、そしてグレイン仕上げのマットブラックダイヤルには(日焼けした風の)ベージュっぽいトーンを持つアラビア数字インデックス(3、6、9、12時)。

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「矢印」形状を持つ針もチューダー・レンジャーならでは(秒針の先端はバーガンディ)。

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リュウズには「バラ」の紋章(チューダーの名称そのものが、薔薇戦争にて戦い、勝利の結果創立されたチューダー朝に由来しており、薔薇は勝利したランカスター家の家紋でもある)。

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ケースサイズは実用性を考慮した39ミリで、ケース全体はブラシ仕上げによるマットな質感を持っており、チューダーの言う通り文字通り「ツールウォッチ」といった印象です(傷が目立ちにくく、質実剛健)。

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ただしケースの優雅なカーブを強調するためにベゼルの一部などにポリッシュ仕上げが用いられます。

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ステンレススティールブレスレットにはセルフサイズ調整が可能な「T-Fit」クイックアジャストクラスプが装備されます(工具を要さず、5段階にて最大8ミリの長さ調整ができる)。

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ファブリックベルトはジュリアン・フォール社(フランスのサン・テティエンヌで150年以上家族経営を続けている老舗)製で、製造には19世紀に使用されていた織り機を用いているといい、チューダーが同社のファブリックベルトを採用してはや12年が経過するのだそう。

ブラックレザー&ナチュラルラバーのハイブリッドストラップにはファブリック調のテクスチャが型押しによって再現され、アワーマーカーと呼応するかのようにベージュのトップステッチがあしらわれます。

これらはいずれもロレックスにはない「チューダーらしい」仕様でもあり、このレンジャーを購入する際に「積極的に選びたい」ストラップでもありますね。

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チューダー「レンジャー」は由緒正しい腕時計だった

そして今回チューダーは「レンジャー」の歴史についても紹介しており、チューダーの名称が商標登録されたわずか3年後の1929年には「RANGER」の商標が出願されているので、ごく初期の段階からその構想が練られていたこともわかります。

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1943年にはインド市場向け(珍しい)としてRef.279が登場(12時位置にRANGERの文字が見える)。

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1952年にはオイスター・プリンスが英国北グリーンランド探検隊に採用されることになり、しかしこの際には文字盤に「Ranger」のレターは入っていなかったもよう。

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1965年には現在の基礎となるデザインが完成(6時位置にRANGERの文字が入る)。

なお、このリベットを使用して組み立てられたベルトが今回採用されなかったのはちょっとナゾ(ブラックベイでは、このリベットは飾りとなっているものの、リベット打ち風ベルトが採用されている)。

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1969年にはデイトつきモデルが登場した他、様々なバリエーションが発売されていたようですね。

12時位置のロゴが「薔薇」から「盾」に変わったのも1969年です。

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1973年にはケースとブレスレットが一体化した、ちょっと未来的な「レンジャーII」が登場。

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2014年に「ヘリテージ レンジャー」が発売。

ケース径は41ミリ、インデックスがかなり目立つデザインを持っており、視認性を重視したのでしょうね。

なお、ケースとベルトとの取付方法が(チューダーとしては)かなり特殊。

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そして最新モデルは今回発売された79950。

こうやってその歴史を振り返ると、この最新モデルが過去のレンジャーの特徴をうまく反映しているということもわかります。

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TUDOR RANGERの公式プロモーション動画はこちら

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参照:TUDOR

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