| 新型ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4はいずれも固有の特別仕様 |
今回の固体は比較的ベーシックなカラーに加え、内装や細部にこだわりの仕様を詰め込んでいる
さて、現在日本はもちろん世界中にて納車が行われているランボルギーニ・カウンタックLPI800-4。
いずれも独自の仕様にて製造され、それぞれの個体がオーナーの拘りを反映したスペックを持っていますが、今回マイアミ、そしてマンハッタンのランボルギーニ正規ディーラーへとカウンタックLPI800-4が到着し、納車準備が進められる様子が公開されています。
ここでそれらの様子を見てみましょう。
ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4はこうやってディーラーに到着する
まずはランボルギーニ・マイアミへとやってくるカウンタックLPI800-4。
けっこう大きなトレーラーに載せられての到着です。
積荷にかけられたビニールを剥がし・・・。
中から出てきた木箱をフォークリフトにて降ろします。
その後は木箱のパネルを固定しているネジを外して木箱を分解。
その中からカバーがかけられたカウンタックLPI800-4が登場します。
カバーを剥がすとブラックのカウンタックLPI8004が登場!
ホイールはゴールドで・・・。
インテリアはルーフライナーやカーペットにいたるまでがレッド。
ここまで「レッド」な内装を持つ固体はかなり珍しく、おそらくはこのカウンタックLPI800-4をオーダーしたオーナーさんはこれと同じ「ブラックにレッド内装」の初代カウンタックを所有しているのかもしれませんね。
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一方、マンハッタンに到着したランボルギーニ・カウンタックLPI8004は「オールホワイト」
そしてこちらはランボルギーニ・マンハッタンに運び込まれるカウンタックLPI800-4。
同じアメリカでもマイアミとは異なり道路が狭く建物が密集しているせいか、トラックも小ぶりです。
ディーラーの敷地も狭く、コンテナの積み下ろしもちょっと大変。
貨物用航空機オンリーというステッカー。
ランボルギーニの場合、基本的にV12エンジン搭載モデルは航空機による輸送、そしてV10(ウラカン)とV8モデル(ウルス)は船便による輸送と聞いたことがあります(ただし、少し前に沈没したフェリシティ・エースにもアヴェンタドール-LP780-4ウルティメが載っていたそうなので、必ずしもその通りではないようだ)。
そして木箱を分解して出てきたのはホワイトのカウンタックLPI800-4!
ホイールまでホワイトという珍しい仕様です。
ブレーキキャリパーはブラック、ホイールナット(センターロック)もブラックという「白黒」にこだわったスペックですね。
見たところテールパイプもブラックにペイントされているもよう。
ドアミラーにもホワイトのアクセント。
そしてインテリアもホワイト。
シートには初代カウンタックっぽいブロック状のステッチが入り、シートサイドにはブラックのライン、そしてヘッドレストにはブラックのランボルギーニ・クレスト(エンブレム)刺繍。
パドルのサイドにはホワイトのラインが入ります。
エンジンスターターのカバー(フラップ)はイタリアントリコローレ(はじめて見た)。
今回ディーラーに運び込まれたカウンタックLPI800-4の2台はいずれも「ブラック」「ホワイト」という比較的ベーシックなボディカラーではあるものの、その細部やインテリアには強いこだわりが見られるようでもありますね。
ランボルギーニ・カウンタックがディーラーに運び込まれる動画はこちら
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