｜ 今回は自動車用のタイヤ、そしてウインドウも装着する「実車同様」のスペックに ｜
なんといってもスピリット・オブ・エクスタシーのリアルさが筆舌に尽くしがたい
さて、これまでにも様々なウッド製電動乗用車を作ってきた木材の魔術師にしてユーチューバー、ウッドワーキング・アート氏が（おそらく）これまででもっともサイズの大きい作品「ロールス・ロイス 6x6」を製作し、その過程をYoutubeへと公開しています。
モチーフとなったのは昨年オランダにて目撃されたロールス・ロイス・ファントムの6輪カスタムだと思われますが、その再現度たるや「恐るべし」。
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乗用ロールス・ロイス 6x6はこうやって作る
そこでこのロールス・ロイス 6x6を製作する過程を見てみると、例によって「前日譚」から収録されており、子どもがロールス・ロイスの絵を描いているという設定にてはじまります。
そしてお父さんが子供の夢を叶えるべく立ち上がるわけですね。
そしていつものように車体はウッドによるフルスクラッチ。
シャシーは数枚の板をカットしたものを組み合わせ、補強のためにパイプを用いています。
タイヤは廃品を活用し・・・。
きれいに仕上げてシャシーに装着。
後ろ4輪を駆動させるべくエレクトリックパワートレーンを搭載します。
ボディ装着用のフレームを取り付け・・・。
切り出したパネルをどんどん組み付けてゆきます。
ルーフも取り付けて・・・。
角を落として全体的な形状を整えてゆくことに（ソレっぽい形状になってきた）。
ランプ類を取り付けるべくヘッドライト部分をくり抜き・・・。
ヘッドライトやナンバープレートを装着（もちろんヘッドライトはちゃんと機能する）。
ロールス・ロイス 6x6のインテリアもウッド製
そしてこのロールス・ロイス 6x6を製作するに際し、内装までもウッドにて作り込んでゆきます（ステアリングホイールのセンターにはちゃんとRRロゴが再現）。
シートもウッド！
とんでもなくリアルな「スピリット・オブ・エクスタシー」！
その後はニスを塗ってからウインドウ類を取り付けて完成。
ドアは観音開き構造を採用しているので乗降もらくらく。
こんな感じで街なかを流してゆきますが・・・。
当然ながらどこへ行っても注目の的です。
このウッドワーキング・アート氏は、作品ごとにそのスキルを飛躍的に向上させており、次回作もまた驚きの一台となるのは間違いなさそうですね。
木製のロールス・ロイス 6x6を作ってゆく動画はこちら
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参照：ND - Woodworking Art