| アメリカのスーパーカー/ハイパーカーコレクターはチャリティに熱心なケースも珍しくない |
やはりあこがれのクルマのオーナーたるもの、人々の規範となる行動を取る人も多いもよう
さて、現在リマックはそのハイパーカー「ネヴェーラ」の納車を開始したというところですが、今回は追加にて米国に2台のネヴェーラが納車されることに(全米では3台目と4台目に相当する)。
そのうち一台は全米有数のコレクターである不トリプルFコレクションへ、そしてもう一台はアッシュ・クレスト・コレクションへと納められることになり、それを記念したイベントが開催され、数々のスーパーカーそしてハイパーカーが集合した動画が公開されています。
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そのコレクション内容は想像を絶する
そしてまずはトリプルFコレクションの本拠地から見てみたいと思いますが、そこへ向かうのは人気ユーチューバー、ヴィークルヴァージン氏(久々の登場である)。
その様子を見るに、完全の個人の邸宅を超えてテーマパークのようでもありますね。
そしてこちらがトリプルFコレクションのガレージ前。
これまでに紹介された内容だと、父親、そして息子2人によって運営がなされているようです。
すでに2台のリマック、そしてそのほかのスーパーカーやハイパーカーオーナーも集合していて、こちらはヘネシー・ヴェノムF5。
北米以外ではまず見る機会のないクルマだと思います。
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ステアリングホイールはヨーク型。
ブガッティ・ヴェイロンの速度記念限定モデル(WRC)、そしてその横にはカレラGTのシートのような椅子を載せた電動車椅子も。
こちらは今回納車されるリマック・ネヴェーラのうちの一台で、ボディカラーは「ストラトス・ブルー」。
インテリアはダークブルーとライトブルーのコンビです。
こちらはトリプルFコレクションに加わる「ネヴェーラ・ブルー・パールセント」のボディカラーをもう”もう一台のネヴェーラ”。
なお、(これまでのスペースでは足りなくなったのか)ガレージが新しく拡張されたようで、まだこの「新館」の住人はごくわずか。
このブガッティEB110はそのうちの1台です。
こちらはブガッティ・シロン・スーパースポーツ300+。
シロン・スーパースポーツ300+は「全部ブラック(ネイキッドカーボン)とオレンジ」だと認識していたのですが、先日モナコにて「ブラックとブルー」の個体が目撃され、そしてこのトリプルFコレクション所蔵の個体もまたブラックとブルー。
おそらく「ブラックとオレンジ」以外のカラーを選べる顧客はほんの一握りだと思われるものの、トリプルFコレクションもその一人である、ということですね。
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そのあとはひとまずリマック・ネヴェーラをガレージへ。
ピュアEVなので当然ではありますが、「無音でハイパーカーが動く」というのはちょっと衝撃です。
ちなみにインテリアは「ホワイトレザーにイエローステッチ」。
トリプルFコレクション主催のチャリティーイベントも
そして今回のリマック・ネヴェーラの納車を記念し、トリプルFコレクションはチャリティ・スーパーカー・イベント "The Event III "を開催。
ここで得た収益金(なんと10万ドル以上)はメイク・ア・ウィッシュ基金に寄付されたそうですが、このイベントにはリマックCEOであるメイト・リマック氏も参加し、「米国市場は、ネヴェーラの発展と成功に大きく貢献してきました。私たちのクルマが、本物の自動車愛好家のコレクションに納車されることを光栄に思います。アッシュ・クレスト・コレクションとトリプルFコレクションは、今世界で最も希少で賞賛されているパフォーマンス・カーで構成されており、私たちが何年もかけて開発し、洗練させてきたネヴェーラが、そのような素晴らしいコレクションにふさわしいと感じていただけたことは、大きな誇りとなっています」とコメントしています。
これら2台のリマック・ネヴェーラはこのイベントにて一般に初めて公開されることとなっていますが、イベントに集まったのはそうそうたるスーパーカーそしてハイパーカーたち。
ここでその一部を見てみると、まずはブガッティ・シロンに・・・。
ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ。
(ハンのRX-7っぽいカラーの)マクラーレン・セナ。
こちらはトリプルFコレクションのシロン・スーパースポーツ300+。
おそらくはリペイントされたであろうポルシェ・カレラGT、そして同じカラーの911。
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