なぜかノーマルよりもすっきり見えるな・・・。BMW XM / 7シリーズの社外エアロがなかなか格好いい。XMはカスタムに手を出す人が多そうだ

｜　賛否両論あるが、正直言うとボクはBMW XM、そして7シリーズのデザインに好意的である　｜

おそらく北米あたりではこのエアロパーツの人気がけっこう出そう

さて、日本においてもBMW XMが発表されたところですが、その価格は2130万円に設定されており、「意外と安かったな」という印象（i7 M70の2198万円よりも安価な設定）。

ただしそのインパクトは「これまでのBMWのラインナップの中では最もアクの強い」i7をも遥かに超えるもので、もはや自動車を超越した域にあると言って良いかもしれません。

そんなBMW XMをさらに過激に変身させるエアロキットが登場

そしてこのXMはBMWでもっとも賛否が分かれるモデルであるとも認識しているのですが、今回レネゲード・デザインがこのスーパーSUV用のボディキットを開発中だと発表し、実際に受注を受け付けています。

このエアロキットにつき、形状こそ決まっているものの、「パーソナライゼーション・プログラム 」としてボディカラー同色やグロスブラック、はたまたエクスポーズド・カーボンファイバー（織柄 / 鍛造）といったフィニッシュを選ぶことができ、「フードカバー」「キドニーグリルサラウンド」「フロントエアインテークインサート」「フロントバンパースプリッター」「前後オーバーフェンダー」「サイドシル」「ロッカーパネルカバー」「リアディフューザー」「ミラーキャップ」「エキゾーストパイプフィニッシャー」にて構成されます。

見たところ非常にアグレッシブなルックスを持っていますが、XMを購入する人はそもそも「普通」を望んでいるとは思えず、よってこういったアフターマーケット製パーツの装着率は「意外と高く」なるのかもしれません。

レネゲード・デザインはBMW 7シリーズ（G70）用エアロキットも開発中

そしてレネゲード・デザインは7シリーズ向けのエアロキットも鋭意開発中であり、こういった「押し出しの強いモデル」ばかりを対象に製品をリリースしているところはなかなかにユニークな戦略かもしれません。

BMWは4シリーズや7シリーズ、iXそしてXMあたりについて「万人受けを狙ってない」「ごく一部の尖った製品が好きな人だけを対象にしている」と述べており、その反面3シリーズや5シリーズ、X5などは「万人受けする」デザインを採用するなどユニークな手法を採用しています。

そしてレネゲード・デザインもまた「尖った」人々をターゲットにしているものと思われ、よって7シリーズやXM用のエアロパーツに特化して製品化を行っているのでしょうね。

なお、不思議なことにレネゲード・デザイン性のエアロパーツを装着すると「ノーマルよりもバランスが取れているんじゃないか」と感じたりしますが、その意味では「かなりいい仕事をしている」のかもしれません。

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参照：Renegade Design