リモワが創業125周年を記念し「ハンマー打ち外装を持つ1966年のベストセラー」を現代に復刻し限定販売。ハンドルにはクラシックレザー、内装もレトロ風

｜　現在リモワはルイ・ヴィトン筆頭のLVMHグループ傘下に収まる　｜

おそらくは今後も様々な限定モデルが登場するだろう

さて、ぼくは「スーツケースはリモワ、アタッシュケースはゼロハリバートン」と決めていますが、そのリモワが創業125周年を記念して過去のヘリテージからインスピレーションを得た限定シリーズ「Hammerschlag」を発売。

なお、このHammerschlagとうのはドイツ語で「ハンマー打ち」を意味しており、リモワが1966年に発表したスーツケース（下の画像0を現代風に再解釈したものだと紹介されています。

リモワ「「Hammerschlag」はこんな製品

今回発売された「Hammerschlag」シリーズは2種類で構成され、まずこちらはハンドキャリーケース（348,700円）。

ケース素材はアルミニウム、そしてハンマー打ち加工が施されており、幅48センチ、高さ35センチ、厚さ17センチ、重量2.8kg、容量は17L。

内装はフックを含めて「ヴィンテージ」仕様です。

ハンドルやラゲージタグ、内装の一部はレトロなコニャックレザーを採用。

そしてこちらはキャビントロリー（420,200円）で、ちょっと数量多めの1,898個が限定にて製造されます。

グラブハンドルはやはりコニャックで・・・。

内装はヘリテージ仕様。

サイズは幅39センチ、高さ54センチ、奥行き23センチ、重量4.7kg、容量は31L。

折りたたみ部センターに取り付けられたレザータグには0001〜1898までのシリアルナンバーが入ります。

現在リモワはルイ・ヴィトンを筆頭とするLVMHグループ傘下に収まっていて、これまでにも同じグループ内のフェンディやディオールとのコラボレーションを行っており、出資を行っているシュプリームとのダブルネームを展開したことも。

そしてLVMHグループに収まったのちにはロゴ変更を含む再ブランディングを行い、「プレミアム化」街道まっしぐらというところですが、おそらくは今後も自社のヘリテージを活用した（今回のような）限定モデルの展開、そしてグループ内外ブランドとの協業を行う可能性が高いと考えており、これからの展開に期待したいと思います。

The Hammerschlag collection is a reimagined take on the iconic Hammered Hand Case.
The limited-edition collection is available from tomorrow, in select stores or online at https://t.co/I0fDYBQPwq.#RIMOWA #RIMOWAhammerschlag pic.twitter.com/TAx9g1Vgvb

— RIMOWA (@RIMOWA) March 27, 2024

Introducing RIMOWA Hammerschlag.

Renowned German musician and composer Nils Frahm presents a captivating performance of his track ‘Hammers’ in Berlin.

Stay tuned as the new RIMOWA Hammerschlag collection is unveiled. Coming soon. #RIMOWA #RIMOWAhammerschlag pic.twitter.com/2a6YYr1DWu

— RIMOWA (@RIMOWA) March 25, 2024

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参照：ROMOWA