マンソリーがランボルギーニ・ウルスのコンプリートカー「ヴェナタスS」最新作を公開。外装は凶暴、内装はエレガントな仕上がりに

Image：Mansory

｜　同じランボルギーニ・ウルス「ヴェナタスS」でも少しづつ個体ごとに仕様が異なるようだ　｜

マンソリーはさらに高度な要望に応える別部門を持っている

さて、マンソリーはランボルギーニ・ウルス向けのチューニングプログラムとして「ヴェナタス（Venatas）S」を用意していますが、今回はその最新作を公式Facebookページにて公開することに。

これは高度なカスタムを実現する「マンソリー・ビスポーク」を通じて製作されたものだと紹介されています。

マンソリーによるランボルギーニ・ウルス「ヴェナタスS」最新作はこんな仕様を持っている

そこでこのランボルギーニ・ウルス「ヴェナタスS」を見てみたいと思いますが、最大の特徴はこの「ブラックとターコイズとのフェード（グラデーション）ペイント」。

これまでにもマンソリーは独自のグラフィックを用いたグラデーション「アルゴリズムフェード」をリリースしており、しかし今回の個体は「純粋なるグラエーション」です。

前後バンパーやホイールハウス内側にまでもグラデーションが丁寧に再現。

エクステリアは凶暴なエアロパーツにて覆われ、その素材は鍛造カーボンファイバー。

ヘッドライト内部にまで手が入るというこだわりよう。

なお、出力については公開されていないものの、ほかのヴェナタスS同様に「900馬力」を誇ると考えていいのかもしれません。

マンソリー・ランボルギーニ・ウルス「ヴェナタスS」はこんなインテリアを持っている

そしてインテリアに目を移すと、ここでもターコイズのレザー（パイピングとステッチはホワイト）とカーボンファイバーが大量に投入されており、完全にイメージチェンジが図られていますが、シート表皮にはパーフォレイト（穴開き）加工によってダイヤモンドが再現されるものの、マンソリー得意の「ステッチ」による立体的なフィニッシュを持たないようですね（一方、フロアマットはステッチを駆使した3Dフィニッシュとなっている）。

ルーフ内張りやシートベルトもターコイズ、そしてルーフは光ファイバーが埋め込まれた「スターライト」仕様です。

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参照：Mansory