| 「白人の”黒人に対する威圧的態度”」がここでも問題となっている |
双方に問題があったとは考えるが、さすがにこれは「やり過ぎ」なのかもしれない
さて、マイアミ警察がNFLスターのタイリーク・ヒル選手を「凶悪な犯罪者を扱うかのように」対処したとして大きな批判にさられています。
ざっと事情を説明してみると、マイアミ・ドルフィンズとジャクソンビル・ジャガーズの試合直前の日曜日、マイアミ警察は「通常の」交通検問を行っており、そこへ通りがかったのがタイリーク・ヒル選手。
一連の流れは警察官に装着されていたボディカムによって捉えられていますが、警察官いわく「タイリーク・ヒル選手が、制限速度40マイルのところを60マイルで走行していた」。
仮にスピード違反だとしてもその扱いはあまりに乱暴である
そこで警察官はタイリーク・ヒル選手が運転していたマクラーレン720を停め、運転免許証を提示するように指示し、タイリーク・ヒル選手はそれに従ってサイドウインドウを下げて免許証を提示。
ただしものの数秒もたたないうちにタイリーク・ヒル選手と警察官との口論が始まり、タイリーク・ヒル選手はいったんウインドウを閉じることに(マネージャーに電話しようとしていたようだ)。
そして景観はウインドウをニ回ノックしてウインドウを下げるように要求し、再びタイリーク・ヒル選手はウインドウを下げるものの、ここで警官はマクラーレン720Sのドアを開けてタイリーク・ヒル選手を引きずり出し、地面に押し倒して手錠をかけてしまうわけですね。
その後警察官はタイリーク・ヒル選手に「縁石に座るよう」命令しますが、タイリーク・ヒル選手は最近膝の手術を受けたことを説明し躊躇するものの、警官はそれを「反抗的」だとみなし彼を地面に引き倒します。
この様子は周囲の通行者によって幅広く拡散され、多くの人が警察官の一方的な(タイリーク・ヒル選手の話を聞こうとしない)態度が疑問視されているわけですが、現在本件については調査がなされており、問題視されている警察官(勤務27年のベテラン)は現在現場から外されているのだそう。
これもまた「白人と黒人」という根深い問題に発展しそうではあるものの、「スーパーカードライバー」を犯罪者だと決めつけたかのような行動が非難の対象となるんじゃないかとも考えられます(とくに現地では、黒いスーパーカーに乗る黒人やアジア人は目をつけられやすいと聞く)。
一方、タイリーク・ヒル選手にも非があったことは間違いなく、不注意運転で告発され179ドルの罰金を科されるとともに、シートベルト違反(非装着)にて129ドルの罰金も科せられた、とのこと。
タイリーク・ヒル選手が不当な扱いを受ける動画はこちら
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参照:Global News(Youtube)