
参照:1016 Industries
| レヴエルト向けのカスタムパーツは各社から属速登場、意外と需要が高いようだ |
今後もさらなる拡充が期待できそう
さて、マクラーレンやランボルギーニ向けのカスタムパーツに強みを発揮する米国拠点のチューナー、1016インダストリーズ。
今回はランボルギーニ・レヴエルト向けとして「カーボン・エアロ・プログラム」、「ビジョン・ワイドボディ」なる2つのパッケージを発表することに。
ランボルギーニ・レヴエルト向け「1016インダストリーズ」のカスタムパーツはこんな感じ
まず「カーボン・エアロ・プログラム」を見てみると、新しくデザインされたスプリッター、カスタムフロントバンパー、ベント付きフロントフェンダー、アクティブリアスポイラー、ルーフスクープ、新しいウィング、ディフューザーが含まれていて、これらのパーツは、鍛造カーボンファイバー、(織り目が見える普通の)カーボンファイバー、または繊維強化ポリマーフィニッシュによって成形されています。
これらだけでも十分にノーマルのレヴエルトと差別化を図ることができるのですが、「ビジョン・ワイドボディ」パッケージになるといっそうアグレッシブさが増しており、「カーボン・エアロ・プログラム」に対してワイドフェンダーが取り入れられ、さらには専用にデザインされたカーボンファイバー製ロッカーパネルやルーフスクープ、新しい固定式リアウィングを繋ぐ(プロトタイプレーシングカーに触発された)カーボン製シャークフィンも追加されます。
そしてこれらのパッケージにおいて興味深いのは「すべてポン付け、あるいはノーマルパーツとの交換」での対応が可能ということで、つまりはもともとの車体やボディに一切の加工を施すことなく装着でき、そしていつでも取り外してもとに戻せるということに。
よってこれらパーツは車両のリセールバリューに影響を与えないということになりますが、パッケージそものものは安価ではなく、ビジョン・ワイドボディパッケージだと(通常の)カーボンファイバー製で$29,995(現在の為替レートにて約450万円)、鍛造カーボンファイバー製だと$32,995(約495万円)に設定され、そして他のパーツもすべて鍛造カーボンという選択を行った選場合、全アップグレードの合計金額は$127,230(約1910万円)にものぼるとアナウンスされています。
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参照:1016 Industries