
| 台湾のスターにしてレーシングドライバー、ジミー・リンにF80が納車される |
記事の要約:この記事でわかる3つのポイント
- 幼少期の約束: 23歳でフェラーリ348を購入して以来、数々のモデルを所有してきたジミー・リン氏が、最新の限定車「F80」をマラネロで受領
- 唯一無二のカスタム: 幸運の色「赤」をベースにした4層構造の特注カラー「Rosso TRS」に、ブルーのシートを合わせた独創的な内装
- ジミー・リンはこんな人物:「年をとっても老けない」「フェラーリコレクター」として知られる
「いつかフェラーリのスペシャルモデルを」少年時代の夢を叶え続けるトップスターの情熱
台湾のトップスターであり、レーシングドライバーとしても知られる林志穎(ジミー・リン)氏。
彼にとってフェラーリは「憧れ」にとどまらず、少年時代に自分自身と交わした「約束」の証なのだそう。
さる2月、彼はイタリア・マラネロのフェラーリ本社を家族と共に訪れ、そこでラ・フェラーリの後継モデルとなる最新ハイパーカー「F80」の納車を受けたことがフェラーリの公式コンテンツとして公開されており、ミハエル・シューマッハをアイドルと仰ぎ、モータースポーツの伝統を重んじる彼にとって、F80の納車は人生の新たなマイルストーンとして記録されることとなっています。

芸術品と呼ぶに相応しい、ジミー・リン氏の「F80」こだわり仕様
フェラーリの魅力は、世界に一台だけの「動く芸術品」を作り上げられる点にあると彼は語り、今回のF80も彼の美学が細部にまで宿る一台に。
1. エクステリア:伝説の「赤」を再定義
ボディカラーには、彼のラッキーカラーである赤をベースにした「Rosso TRS」。
これはシルバーの金属フレークを混ぜ込んだ4層構造のペイントだと説明されていますが、光の当たり方によって劇的な表情の変化を見せるといい、いわゆる高輝度塗装の一種なのだと思われます。
さらにホワイトとグレーのストライプ、ペイント仕上げのスクーデリア・フェラーリ・シールドがアクセントを添えており、なんとも美しい仕様に仕上がっているようですね。
2. インテリア:若々しさと情熱のコントラスト
車内は鮮やかなブルーの運転席を主役とし、ブラックのステッチとレッドのシートベルトを組み合わせるという大胆かつエネルギッシュな構成。
「活気にあふれ、若々しい雰囲気にしたかった」という彼の意図が反映されています。

3. テクニカルな演出
リアウイングやホイールにはエクスポーズド・カーボンファイバーを選択し、F80が持つ「レース由来のDNA」と技術的な攻撃性を強調している、とのこと。
結論:夢を追い続ける力が、最高の1台を引き寄せる
ジミー・リン(林志穎)氏は1990年代にアジア全域で爆発的な人気を誇った台湾を代表するマルチタレントとして知られていますが、歌手、俳優としての顔だけでなく、実業家やレーシングドライバーとしても知られる非常に多才な人物で、(1974年生なので)すでに50歳を超えるものの、全盛期と変わらない若々しい容姿を保っていることから、中国語圏では「不老男神(老けない神)」や「防腐剤を食べた男」などと称されることも。
上述の通り23歳のときに初めてのフェラーリとして348を購入し、自身のレーシングチームも所有するほどのカーマニアだと報じられ、数々のフェラーリのロードカー(ラフェラーリ含む)やフェラーリのF1マシンを所有している(実際に自身で運転することもあるらしい)ことでも有名です。
しかしそういった背景にもかかわらず、彼はこのF80の納車を受けるに際し、「子供の頃からの夢が叶った」「子供の時の自分との約束をようやく果たせた」とコメントし、ジミー・リン氏のF80納車ストーリーは、一人のファンが夢を追い続け、トップスターになってもなおその情熱を持ち続けることの素晴らしさを教えてくれるかのよう。
「約束は果たされた」——。
マラネロの工場を家族と共に出発した彼のF80は、単なる最新モデル、限定モデル以上の価値を纏っており、次はサーキットでその1,200馬力を解き放つ瞬間を世界中のファンが待ち望んでいる、という状態ということになりそうですね。
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参照:Ferrari, jimmylin











