>ロータス(Lotus)

新事業計画を発表したばかりのロータス。ニューモデル「Type135」の名称がエスプリとなることが「うっかり」漏れる。おそらくはセオリー1似のルックスで登場か

ロータスのコンセプトカー、「セオリー1」のエンブレム

Image:Lotus

| 現時点ではロータスからのコメントはなく、しかしこれは「ほぼ確実」であろう |

ついに伝説の「エスプリ」が復活

ロータスは今後の未来戦略「Focus 2030」を発表したところではありますが、The Supercer Blog報じるところによると、自動車ファンが最も注目していた「Type 135」と呼ばれる新型スーパーカーの名称が”予期せぬ形”で明らかになっています。

ロータス「タイプ135」のティーザー画像(リヤ)
ロータスが「V8ハイブリッド、1,000馬力」を誇るType 135の投入を宣言。新戦略「Focus 2030」にてスポーツカーの定義を塗り替える

Image:Lotus | 残念ながら投入はまだ2年先の2028年である | これはフェラーリやランボルギーニ、マクラーレンへと向けられた「刺客」だと言っていい ロータスが本日、2030年に向けた新た ...

続きを見る

この記事の要約(ポイント解説)

  • 名称発覚の経緯: 公式プレスリリースの画像ファイル名に「Esprit(エスプリ)」の文字が混入
  • 開発コード「Type 135」: ロータスの新戦略「Focus 2030」で言及された次世代フラッグシップ
  • 驚異のスペック: V8ハイブリッドを搭載し、最高出力は1,000馬力に達するとの予測
  • デザインのヒント: スリムなLEDテールランプ、大型ディフューザー、2本出しマフラーを確認

ロータスの「うっかりミス」で判明?次世代スーパーカーは伝説の名を冠する一台に

今回「エスプリ」の名が判明した経緯としては、広報資料として配布された「ティザー画像のファイル名」に、あろうことか「Esprit(エスプリ)」という名称が含まれていたことから。

ロータスを象徴する伝説的なミッドシップ・スポーツの名が1,000馬力級のモンスターマシンとして復活を遂げる可能性が極めて濃厚となっており、ロータスファンのみならず世界中の自動車好きが狂喜乱舞している、というのが現在の状況です。


プレスリリースに隠されていた「証拠」

今回の「リーク」は、ロータス内部の小さなミスから始まっていて、今回のFocus 2030計画の中で「Type 135」というコードネームが繰り返し(プレスリリース内に)登場しており、これは「エヴァイヤ(Type 130)」や「エミーラ(Type 131)」に続く、ロータスの伝統的な開発番号と一致します。※すでにType134、Type135が開発中であったことも公式に認められていた

ロータスの「新しいパズルのピース」、タイプ135を示唆するものと思われるティーザー動画が公開。ダブルウィッシュボーンやミドシップ、F1マシンとの繋がりを示唆
ロータスの「新しいパズルのピース」、タイプ135を示唆するものと思われるティーザー動画が公開。ダブルウィッシュボーンやミドシップ、F1マシンとの繋がりを示唆

| ロータスは「電動化」「SUVやサルーン」を投入しているものの、そのブランドの中心的価値は常にスポーツカーである | しかし現時点の市場は「ピュアエレクトリックスポーツ」に対し冷ややかである さて、 ...

続きを見る

ただし決定打となったのは、メディア用として配布されたファイルの一つに「07007_Esprit_Teaser_Comp04_RS_FinalArt_9x16」という名前が付いていたことで、これによって開発中のV8ハイブリッド・スーパーカーの市販名が「エスプリ」になることが事実上確定したと見られているわけですね。

そしてロータスは実際に(昨年末に)「エスプリ」の商標を出願しており、これはもう「動かぬ証拠」というところかもしれません。

Lotu-Esprit-3

Image:Lotus

【ファン歓喜】ロータス、伝説の「エスプリ」商標を電撃再登録。50周年を飾るEVスーパーカー復活のシナリオを大胆予測
【ファン歓喜】ロータス、伝説の「エスプリ」商標を電撃再登録。50周年を飾るEVスーパーカー復活のシナリオを大胆予測

Image:Lotus | 往年のイメージそのままの「エスプリ」が登場することを期待 | もちろん単なる「レトロ」ではなく未来志向にて ロータスが約30年もの間、ブランドを象徴した名車「エスプリ(Es ...

続きを見る


新型エスプリ(Type 135)の性能・デザイン・スペック特徴

現時点で判明している情報と、ティザー画像から読み取れる特徴をまとめてみると以下の通り。

予測スペック表

詳細内容(予測含む)
モデル名Esprit (エスプリ)
開発コードType 135
パワートレインV8 エンジン + ハイブリッドシステム
最高出力約 1,000 hp以上
エクステリアスリムなLEDテールランプ、「LOTUS」のセンターロゴ
リヤ周り2本出しエキゾースト、大型リヤディフューザー
登場時期2030年までの戦略モデルとして登場予定(2028年を目処)

デザインとエンジニアリングのポイント

公開された動画からは、非常にアグレッシブな空力設計が予感され、特にリアセクションでは、強烈なダウンフォースを予感させる大型ディフューザーが確認でき、モダンなLEDライトシグネチャーが新生ロータスらしい近未来感を演出しています。

そしてこのスタイリングは、ロータスが2024年9月に発表した「セオリー1(Theory 1)=下の画像」に非常に近く、そしてこのセオリー1発表時にはエスプリも並べられていたため、もともと「セオリー1はエスプリの再来としてデザインされ」、タイプ135をセオリー1の市販バージョンとして位置づけていたのかもしれません。

ロータスのコンセプトカー、「セオリー1」のリア

Image:Lotus


市場での位置付けと「Focus 2030」の意味

ロータスは現在、純エンジン車の「エミーラ」、EV SUVの「エレトレ」にEVセダンの「エメヤ」、そしてEVハイパーカーの「エヴァイヤ」とポートフォリオを劇的に拡大させています。

これらのラインナップの中、今回明らかになった「新型エスプリ」は以下の重要な役割を担うものと考えられ・・・。

  1. ブランドの橋渡し: 純エンジン車から完全電気自動車(BEV)へ移行する過程において、ハイブリッドという選択肢により究極のパフォーマンスを提供
  2. フェラーリ・ランボルギーニへの対抗: 1,000馬力というスペックは、フェラーリのSF90やランボルギーニ・レヴエルトといった「V8/V12ハイブリッド・ハイパーカー」と真っ向から競合することを意味する

ロータスの存在感と現在地をアピールし、そしてそれを未来に繋げるための役割を果たすことになるのかもしれません(セオリー1のルックスのまま登場したらそうとうなインパクトを市場に与えることになる)。

ロータスのコンセプトカー、「セオリー1」のサイド

Image:Lotus


結論:伝説の「エスプリ」復活は、ロータス第2章の幕開け

かつてジェームズ・ボンドの愛車(ボンドカー)としても名を馳せた「エスプリ」。

その名が1,000馬力の最新技術を纏って復活するというニュースは、世界中の自動車ファンにとって最大の関心事となることは間違いなく、今回のファイル名の流出が「意図的な演出」だったのか、あるいは「純粋なミス」だったのかは定かではありませんが、しかし、ロータスがこれほどまでに刺激的なフラッグシップを準備しているという事実は「2030年に向けて本気でスーパーカー界の頂点を目指している」ことを証明するものにほかならず、がぜんロータスに注目が集まる今日このごろです。

合わせて読みたい、ロータス関連投稿

ロータスは今後その方向性を変化させる?セオリー1がなぜ重要なコンセプトなのかに触れ「私達は顧客の声を聞き、対応するのに十分な機敏性と最適な規模を持っています」
ロータスは今後その方向性を変化させる?セオリー1がなぜ重要なコンセプトなのかに触れ「私達は顧客の声を聞き、対応するのに十分な機敏性と最適な規模を持っています」

Image:LOTUS | どうやらエヴァイヤ、エレトレ、エメヤはロータスが期待するほどの反響を得られなかったようである | そしておそらく、ロータスは「軽量コンパクト」というそのルーツに回帰すること ...

続きを見る

「軽さこそ最強」を示し近代のスポーツカー史に燦然と輝くロータス・エリーゼ。その進化と特別仕様モデル、さらにはアルピーヌやアルファロメオに与えた影響を振り返る
「軽さこそ最強」を示し近代のスポーツカー史に燦然と輝くロータス・エリーゼ。その進化と特別仕様モデル、さらにはアルピーヌやアルファロメオに与えた影響を振り返る

Image:LOTUS | ロータス・エリーゼほど明確なステートメントを持つスポーツカーは他に類を見ない | おそらくは「永遠に」自動車史にその名を刻む存在である ついに「レストモッド」プロジェクトが ...

続きを見る

英国アンカー(Encor)によるロータス・エスプリのレストモッド、フロントサイド
その価格約9000万円。Encorが放つ近未来派「ロータス・エスプリ」レストモッド、そのサウンドが披露される【動画】

| なんといっても特筆すべきは「リトラクタブルヘッドライトを採用」したことである | 記事の要約(ハイライト) 超高額なレストモッド:英国Encor社が手がけるエスプリの新生モデル「Series 1」 ...

続きを見る

参照:The Supercer Blog

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->ロータス(Lotus)
-, , , , , , ,