
Image:Lamborghini
| ランボルギーニはマクロンとのパートナーシップを継続 |
サーキットから日常のトレーニングへ。闘牛のDNAを纏う贅沢
イタリア・ボローニャのサンターガタ・ボロネーゼに本拠を置く「アウトモビリ・ランボルギーニ(Automobili Lamborghini)」、そして同郷のプレミアムスポーツアパレルブランド「マクロン(Macron)」。
2026年5月、このイタリアが世界に誇る2つのトップブランドが手を組み、スーパーカーの過激なまでのパフォーマンスと最先端のスポーツテクノロジーが融合した待望の新しい「アクティブウェア(Activewear)コレクション」を発表することに。
毎日のランニングやフィットネスを特別な体験へと変える、大人のためのプレミアムギアを見てみましょう。
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ランボルギーニがイタリアの先進スポーツウエアメーカー「マクロン」とのコラボシリーズを発表。先進素材とデザインにてランボルギーニのスーパーカーを表現
Image:Lamborghini | ランボルギーニはそのクルマ同様、「先進的で機能的な」スポーツウェアメーカーを選んでコラボレーションを行うことが多い | ランボルギーニはそのコラボ先においても「 ...
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この記事の要約
- コラボの概要: スーパーカーの雄「ランボルギーニ」と、スポーツアパレルの名門「マクロン」による共同開発コレクション第2章
- ターゲットとコンセプト: ランボルギーニを愛するファンだけでなく、本物志向のランニング・フィットネス愛好家に向けた、機能美とスタイルを両立したプレミアムウェア
- サステナビリティへの挑戦: すべてのウェアにPETボトル由来の100%リサイクルポリエステル糸「ECOファブリック」を採用し、環境への配慮と高性能を両立

エミリア=ロマーニャの奇跡。交差する「モーターバレー」と「スポーツバレー」
約1年前にスタートしたマクロンとランボルギーニのパートナーシップは、「ロゴの掛け合わせ」といった表面的なコラボレーションの範疇を大きく超え、両社の絆を深く支えているのは彼らが本拠を置くイタリアの「エミリア=ロマーニャ州」という土地そのもの。
この地域は、フェラーリやランボルギーニ、マセラティ、パガーニ、ドゥカティといった世界最高峰のモータースポーツブランドがひしめく「モーターバレー(Motor Valley)」であると同時に、優れたスポーツカルチャーとアパレル技術を育む「スポーツバレー(Sport Valley)」としても知られています。
「この新しいコレクションは、私たちが共有する土地との強い結びつきから生まれました。マクロンと共に、ランボルギーニのDNAを私たちのビジョンを最もよく表現するラインへと翻訳しました。本物であること、研究、そしてディテールへのこだわりを重んじるプロジェクトであり、最高のイタリアン・クラフトマンシップを体現しています」
アウトモビリ ランボルギーニ マーケティングディレクター クリスチャン・マストロ

ランボルギーニ×マクロン:性能・デザイン・スペック
このウェアはトレーニングのあらゆる局面(ウォームアップから高負荷のランニング、クールダウンまで)をサポートするために開発されており、メンズ・ウィメンズの双方で展開がなされるそうですが、ランボルギーニのスーパーカー開発と同じ哲学――すなわち「一切の妥協のない機能性と、一目でそれと分かるアグレッシブな美学」に基づいて設計されています。
今回のコレクションは「機能と見た目に優れる」だけではなく、地球環境に配慮した最先端のテキスタイル技術が投入されているといい、そのスペックと市場における優位性を整理してみると以下の通り。
マクロン × ランボルギーニ アクティブウェアコレクションの特徴
- 最先端の機能性: 激しいランニングやフィットネスに耐える吸汗速乾性、人間工学に基づいた立体裁断、トレーニング時の身体の動きを妨げない高い伸縮性を確保
- 100%エコ・サステナブル素材(ECOファブリック): コレクションに使用されるすべてのECO生地はPET(ポリエチレンテレフタレート)ボトルからリサイクルされた100%リサイクルポリエステル糸で作られている
- 国際認証の取得: 使用されている素材は、リサイクル材料で作られた繊維製品の国際的な主要認証基準である「グローバル・リサイクルド・スタンダード(GRS)」の認証を取得済み
- 洗練されたデザイン言語: ランボルギーニの車両デザインに見られるシャープなエッジやモータースポーツの疾走感をマクロンの現代的なスポーツウェアのシルエットへと昇華
- 販売チャネル: ・macron.com(特設ランボルギーニセクション) ・lamborghinistore.com(オンライン) ・サンターガタ・ボロネーゼのランボルギーニ実店舗(フラッグシップストア)
ラグジュアリー×スポーツが紡ぐ、大人のための所有欲
近年、自動車ブランドがアパレルに進出するケース(プーマ×フェラーリや、911 GT3 S/Cを意識したポルシェのデザインコレクションなど)が増えていますが、今回のランボルギーニ×マクロンの立ち位置は、より「本格的なアスリート仕様」にシフトしているのが特徴です。
単なる「ファングッズ(自動車乗りのための服)」の枠を超え、ジムやランニングコースで実際に限界に挑むアスリートが満足できるスペックを持たせることで、高級スポーツウェア市場(ルルレモンやアディダスY-3など)に対抗できる実力を備えていて、これは先にリリースされた「バボラとのコラボレーション」を見てもわかるとおり、その製品を「ランボルギーニの技術をもって」根本から”再”開発し、より優れたプロダクトとすることを目指したもの。

Image:Lamborghini
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ランボルギーニがバボラとのコラボにて「パデル」に使用するラケット第二弾を発表。その素材はランボルギーニのスーパーカーと同じグレードのカーボンファイバー
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話を今回の「ランボルギーニ×マクロン」へと戻すと、このらアクティブウェアはお馴染みのレース専用ライン「スクアドラ・コルセ(Squadra Corse)」や「レプリカ(Replica)」ラインの成功を経て投入された「ライフスタイル全体をランボルギーニの美学で満たしたい」という、高感度な富裕層やスポーツ愛好家の物欲を刺激するという唯一無二のポジションを確立しています。
なぜスーパーカーブランドは「エコ素材」にこだわるのか?
「大排気量のスーパーカーを作るランボルギーニが、なぜウェアで環境配慮(リサイクル素材)を強調するのか?」と新鮮な疑問を持つかもしれませんが、実は、現在の自動車業界において「サステナビリティ(持続可能性)」は最優先課題の一つとなっていて(とくに欧州市場ではこれを求める傾向が強い)、ランボルギーニもその例外ではなく、ハイブリッドスーパースポーツ「レヴエルト」を皮切りとして全車をプラグインハイブリッド化するなど、電動化と環境対応へと向けた劇的な舵取りを行っています。
よって、クルマの製造過程だけでなく、ブランドが発信するライフスタイルグッズすべてにおいて「100%リサイクル素材(GRS認証)」を採用することは、彼らが本気で持続可能なラグジュアリーを目指しているという強いメッセージでもあり、環境に優しく、かつ圧倒的にクールであること――これこそが、現代のセレブリティが求める新しいステータスシンボルとなっているわけですね。
そしてある意味、こういった「コラボアイテム」においてエコをアピールすることは、「クルマではカバーできないエコ領域」を補完してランボルギーニの環境意識を強調することにも繋がるものと思われ、そして大排気量エンジンを搭載するスポーツカーを世に送り出すことへのエクスキューズとなるのかもしれません。※ランボルギーニに対するエコなイメージが定着すれば、オーナーもランボルギーニに乗りやすくなる

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結論:イタリアの誇りを胸に、スタイルを加速させる
今回の「第二弾」発表に際し、マクロンのチーフ・ビジネス・オフィサーであるフランチェスコ・マルティネッリ氏は「素材の研究、機能性、そして美学を融合させた現代的な言語へと価値を翻訳した」と述べるなどその仕上がりに絶対の自信をのぞかせており、ランボルギーニのファンにとって、あの猛牛のエンブレムが胸に刻まれたウェアを身に纏うことは、日常のワークアウトのモチベーションを最高潮に高めてくれる特効薬になるのかもしれません。
伝統に裏打ちされたイタリアのクラフトマンシップ、妥協なき機能性、そして地球の未来を見据えたサステナブルな革新。
このすべてが詰まった新アクティブウェアコレクションは、着る人の「動くスタイル」を最も美しく、最も力強く再定義してくれることとなるのは間違いものと思われます。
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