>VW(フォルクスワーゲン/Volkswagen) >トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS) >ホンダ/アキュラ(HONDA/ACURA)

トヨタ、ホンダ、VWがリコール届け出。「シエンタ」はシートベルト関連にトラブル、対象は16万台超に

トヨタのEV、bZ4Xのステアリングホイール
Life in the FAST LANE.

| 今回は「デジタル」のみならず「物理的」なトラブルも報告される |

「燃料ポンプ問題」はいまだ収まらず、追加でのリコールも

さて、6月も下旬に入りいくつかリコールが届け出られることに。

その内容は多種多様といったところではありますが、まずトヨタbZ4Xでは「バッテリーEVプログラム」の問題にて「特定の条件下で異常があると診断され、車両が停止するおそれ」があるもよう。

なお、これは社内からの情報によってわかった問題だとされており、しかし実際に報告された問題、そして発生した事故は「ゼロ」。

影響を受けるのは令和7年9月3日〜令和8年2月3日に製造された4,808台で、対策としては「制御プログラムを修正する」。

この「特定の状況」というのは不明ではありますが、以下に検証を重ねたとしても「意図しない状況やトラブルが発生しうる」ということがわかりますね。

Toyota-BZ4X

Image:国土交通省

ホンダからもリコール届け出

そして次はあまり聞いたことがない「インサイト」のリコール。

内容としてはおなじみ「燃料ポンプ」問題で、インペラが膨張して燃料ポンプが作動不良→走行中にエンストする可能性があるというもの。

対象となるのは令和2年2月2日〜令和2年3月12日に製造された120台が対象となり(期間が短いが、それでもインサイトが120台も製造されているのはちょっと驚き)、対策としては「ポンプの交換」という物理的な作業が必要です(報告された問題と事故はゼロ)。

Honda-Insight

Image:国土交通省

そしてホンダのもう一つのリコールは「ダンク(バイク)」で、これは「ブレーキマスタシリンダに空気が混入したままブレーキシステムを調整して出荷」されたものがあるといい、そのため「ブレーキの引きずり」が生じたり、最悪の場合は前輪がロックし転倒する可能性があるとのこと。

かなり珍しい内容ではありますが、令和6年9月26日〜27日の「わずか1日」に生産されたうちの7台のみが対象となり、実際に2件の問題が生じたうえ、1件の物損事故が生じています。

「確率」としてはかなり高く、よって対象となるクルマのオーナーは早めに対策(関連パーツの交換や調整)を受けたほうが良さそうですね。

Honda-Dunk

Image:国土交通省

フォルクスワーゲンは「メーター」不具合

そしてフォルクスワーゲンもリコールを届け出ており、こちらは「メーターの不具合」。

制御ソフトに問題があって速度などいくつかの情報が正確に表示されないというものですが、ここ最近いくつか同様のリコールが届け出られており、「デジタルメーター世代ならでは」の問題ということになりそうです。

影響を受けるのはトゥーラン、T-CROSS、ポロの3モデルで、対象となる輸入期間は令和6年11月15日〜令和7年10月21日、対象台数は435台。

実際に報告された問題と事故はゼロ、対策としては「プログラムの修正」にて完了します。

VW

Image:国土交通省

ランドクルーザー250のリコール説明図
トヨタ / レクサスがランドクルーザー250やUX300、GXなどに「4.3万台の」リコール届け出。不具合の内容はメーター表示、珍しくオンラインアップデートにて問題解決

| 今回のトラブルはトヨタ / レクサスにとっては想定外でもあったようだ | OTA(無線アップデート)で問題を解決できるのはオーナーにとってありがたい さて、トヨタがランドクルーザー250はじめクラ ...

続きを見る

トヨタ シエンタは「シートベルト」

そして最後はトヨタ シエンタのリコールで、対象となるのは令和4年6月15日〜令和8年3月15日に製造された車両で、生産期間が長く、かつ人気車種ということで161,190台が影響を受けることに。

内容としては「装着状態が正しく認識されない」とのことなので実用(安全)上の問題はなさそうですが、実際にこれに起因して「警報がただしく発せられない」などのトラブル報告は合名で63件発生しており、対策としては「関連パーツを対策品へと交換する」とアナウンスされています。

Toyota

Image:国土交通省

合わせて読みたい、リコール関連投稿

メルセデス・ベンツGクラスのリコール(ホイールボルト)
メルセデス・ベンツが電動Gクラス「G580」にリコール。国内では513台が該当し”意外と売れている”ことが明らかに。なお中古市場には6台が登録済

Image:国土交通省 | 中古価格は「意外と」安くはなく、さすがに「Gクラス」の名を掲げるだけのことはある | 世界的には「サッパリ」売れていないとは聞いていたが メルセデス・ベンツが日本国内におい ...

続きを見る

アストンマーティン ヴァルキリーのフロント
アストンマーティンが「ヴァルキリー」のリコールを発表、「8つの条件が揃った奇跡的な場合のみリアブレーキが加熱し発火します」。そのあまりに奇妙な発生条件とは

Life in the FAST LANE. | どれだけ慈善にテストしようとも、「意図しない」状況下でのトラブルが発生するものである | それにしても、これだけの条件が揃うのは「惑星直列」並の確率で ...

続きを見る

アストンマーティンDBXのリコール解説図
アストンマーティンDBX「1,037台」にリコール。サスペンション取付部のボルト設計に問題があり「最悪の場合はロアアームが外れて走行不能に」

Image:国土交通省 | アストンマーティンのリコールの多くは「ハード面に集約される」 | さらにDBXはリコール最多モデルである さて、今年4月に北米にて出されたアストンマーティン DBXに関する ...

続きを見る

参照:国土交通省

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->VW(フォルクスワーゲン/Volkswagen), >トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS), >ホンダ/アキュラ(HONDA/ACURA)
-, , , ,