
| 今回のトラブルはトヨタ / レクサスにとっては想定外でもあったようだ |
OTA(無線アップデート)で問題を解決できるのはオーナーにとってありがたい
さて、トヨタがランドクルーザー250はじめクラウン、未来、レクサスUX300、レクサスGXに対してリコールを届け出。
内容としては「コンビネーションメーターの不具合」で、影響を受けるのは令和5年10月25日~令和7年8月7日に製造された合計43,300台となっており、「けっこう大きな」数字です。
なお、トヨタがこの問題を知ったのは「市場からの情報による」とされるので、トヨタ側では不具合を発見できず、ユーザーからの報告ではじめてこれを知ったということに。
参考までに、実際に報告された不具合件数は79件、これに起因する事故は幸いなことにゼロだと報告されています。

Image:国土交通省
今回の問題の内容はこうなっている
そして以下が(トヨタによって)国土交通省に届け出られた内容で、改善措置としては「メーターのプログラムを対策仕様に修正する」。
コンビネーションメーターにおいて、制御プラグラムの検討が不十分なため、始動時にメーターが正しく起動せず画面の一部が表示されないことがある。そのため警告灯等が確認できないおそれがある
なお、プログラム修正についてはOTA(オーバー・ジ・エアー=無線通信)にて各車両へと配信され、ユーザー自身で更新作業を行うことが可能だとされています(ディーラーにて有線による作業を行うことも可能)。

参考までに、トヨタは昨年7月にもアルファードなどに今回と同じような「メーター表示不具合」に関するリコールを届け出ていますが、今回の内容とは「少し」恐々が異なっており、よって物理的な対応が必要となっていますね。
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トヨタが「OTA」対応にて問題の解決を図るのは珍しい
なお、このOTAはテスラが(おそらく)最初に導入した手法であり、これによって可能となるのは「迅速なトラブルの解決」ばかりではなく、ユーザーはディーラーに車両を持ち込まなくても良くなり、ディーラー側は自身で対応するコストを削減できるというメリットも。
ただ、これはいうほど簡単なことではなく、基本的に「ソフトウエア定義車両」でなくてはOTAでのリコール対応が難しいとされ、しかし今回トヨタはそれを可能としていて、「トヨタもここまで来たか」という感じではありますね(しかも、今回の対象車種はいずれもソフトウエア定義車両ではないという認識)。
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参照:国土交通省











