
| 現時点でもアップルとモータースポーツとは映画「F1」にて強いつながりを持っている |
ビジネス界には珍しい「サーキットを走るCEO」
シリコンバレーをはじめとするカルフォルニアのテック企業CEOといえば、数字やデータ、最先端テクノロジーに没頭するオタク的なイメージを持つ方が多いかもしれません。
しかしAppleの新CEOに就任したジョン・ターナス(John Ternus)氏はそのステレオタイプを大きく覆す存在で、長年ハードウェアエンジニアリングを率いてきた彼は「大のモータースポーツ好き」だと報じられ、ガレージにはポルシェの歴史においても最も希少なサーキット専用モデルの一台が納められているのだそう。
ビジネス界の最高峰に立ちながら、週末には本格的なサーキット走行を楽しむ彼の「クルマ愛」に迫ってみましょう。
この記事の要約
- Appleの新CEOに就任したジョン・ターナス(John Ternus)氏は、世界でわずか77台しか生産されていない超希少モデル「ポルシェ 935」を所有する筋金入りのクルマ好き
- ただのコレクターではなく、700馬力を誇るトラック専用マシンでラグナ・セカを走り込み、1分40秒切りという本格的なラップタイムを記録している
- モータースポーツやF1の大ファンでもあり、巨大テック企業のトップでありながら熱いレース情熱を持ち合わせる異色の存在として注目を集めている

Appleの新CEOジョン・ターナスと「ポルシェ 935」の概要
ジョン・ターナス氏が所有しているのは、2018年に発表された現代版「ポルシェ 935」。
1970年代にモータースポーツ界を席巻した伝説のレーシングカー「モビー・ディック(Moby Dick)」にオマージュを捧げて作られたモデルであり、世界限定わずか77台というきわめて高い希少性を誇ります。
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ポルシェ 935(現代版)の概要
- 生産台数: 世界限定77台
- ベース車両: 911 GT2 RS (Type 991)
- ボディ構造: カーボンファイバー製(公道走行不可のサーキット専用設計)
- 新車価格: 70万1,948ユーロ〜(発売当時、オプション除く)
このマシンは富裕層のガレージで飾られるだけの「ガレージクイーン」になりがちですが、ターナス氏はまったく異なる付き合い方をしているようですね。

ポルシェ935:特徴・スペック・デザイン
ポルシェ 935は、ベースとなった911 GT2 RSの骨格に対し大規模な再設計とカーボンファイバー製ボディを組み合わせるという「まさにサーキットを走るためだけに生み出されたモンスターマシン」であり・・・。
ポルシェ 935 主要スペック
| 項目 | スペック詳細 |
| パワートレイン | 3.8L 水平対向6気筒 ツインターボエンジン |
| 最高出力 | 700 hp (515 kW) |
| 最大トルク | 750 Nm (553 lb-ft) |
| 車両重量 | 約1,380 kg (3,042 lbs) |
| トランスミッション | 7速PDK |

ターナス氏はカリフォルニア州の名門サーキット「ラグナ・セカ」へこの935を持ち込み、なんと1分40秒を切るラップタイムを叩き出していると報じられていますが、プロのレーシングチームを率いたり、本職のレーシングドライバーでもないテック企業のCEOが、軽量高出力かつ公道走行不可のレーシングマシンを限界まで攻め込んでこのタイムを出すということは、彼が並々ならぬドライビングスキルと情熱を持っている証拠であると言えそうです。
競合比較・市場での位置付け
IT業界のトップ経営者が所有する愛車といえば、テスラをはじめとする最新EVや、移動の快適性を重視した高級セダン・SUVが主流ではありますが・・・。
| 比較項目 | 一般的なテック系CEOの愛車傾向 | ジョン・ターナス氏の「ポルシェ 935」 |
| 主な用途 | 快適な日常移動、自動運転支援、環境対応 | サーキットでの限界走行・モータースポーツ |
| 公道走行 | 可能(実用性重視) | 不可(サーキット専用のトラックカー) |
| 希少性・プレステージ | 量販モデル〜限定スーパーカー | 世界限定77台の超限定コレクション |
| キャラクター | クリーン、先進的、実用的 | ピュア、アグレッシブ、モータースポーツ直系 |

「通常の」CEOの選択肢とは対極に位置する「サーキット専用・700馬力・ハイダウンフォース」のマシンを所有し、実際にサーキットでタイムアタックを行う姿勢は自動車愛好家の間でも”異色の存在”としてポジティブに評価されているようですね。
F1への情熱とAppleの自動車カルチャー
なお、ターナス氏はポルシェでのサーキット走行にとどまらず、Formula 1(F1)の熱烈なファンでもあると伝えられています。
現時点でAppleがF1チームのスポンサーシップや参入を直接発表しているわけではありませんが、近年同社は映画作品や配信事業などを通じてモータースポーツや自動車業界との関わりを急速に強めているというのがいま現在で、ハードウェアエンジニア出身であり、自身も機械の真髄とスピードを愛するターナス氏がCEOに就いたことについて、「どうしても」今後のAppleの製品デザインやプロダクト精神にも少なからずなんらかの影響を与えるのではないかと期待してしまいます。
結論
世界最高峰のテック企業であるAppleを率いる新CEOジョン・ターナス氏は、単なる優れたビジネスリーダーではなく、700馬力の限定ポルシェでサーキットを疾走する本物の「カーガイ(クルマ好き)」。
世界限定77台のポルシェ 935をガレージに飾るだけでなく、ラグナ・セカで1分40秒を切る走りをみせる彼の情熱と妥協なきエンジニアリング魂は、これからのAppleが送り出すプロダクトにも熱い鼓動をもたらしてくれるのでは、とも考えています。
参考までに、「ポルシェとアップル」はかつてパートナーシップ関係にあり、その点においても「何かの新しいコラボレーション」が登場する可能性もゼロではないのかもしれません。

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参照:Motor1











