| こんなクルマがナンバープレートを取得して合法に走行できるとは |
いままで以上に訪問しやすくなった「ポルシェカフェ」は非常にオススメ
さて、久々にポルシェ専門のレンタカーショップ、ポルシェゲートさんへ。
11月に入ってからポルシェゲートさんは新しくカフェを始めており、「500円でドリンク一杯とレンタル車両、新設のバイクコーナーの見学が可能」となっています。
なお、このカフェ併設によって、今まで「レンタルしないと行っては行けないのか・・・」と感じていたり、「ちょっとマニアックそうでハードルが高いな・・・」と感じていた人も「コーヒーでも飲んでみるか」という軽い感覚で訪れやすくなったんじゃないかと思います(ブドウジュースとオレンジジュースもある)。
レンタル用ポルシェはこんなラインナップ
ポルシェゲートさんでは多数のレンタル用ポルシェを取り揃えており、935Bスーパー、911T、911クラブスポーツ、930ターボ、964ターボといった空冷モデルや・・・。
914、ボクスター(986)や718ボクスターGTSといったミドシップモデルも。
さらには991ターボSといった現代のモデルもラインナップ。
なお、これらレンタル車両は1時間、3時間、8時間といった区切りにて借りることができ、無料の乗車前レクチャー(10分)もついているので安心して乗ることが可能。
ちなみにぼくは水冷になってからポルシェに乗り始めたので空冷はこれまでほとんど乗ったことがなく、そして昨年はじめて930ターボをお借りしたのですが、そこで「空冷ポルシェの洗礼」を受けることになっていますが、親切に運転の方法などを教えていただき、今では余裕をもって空冷ポルシェを楽しむことができています。
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なお、最初に930ターボをお借りした後は続けて3台の空冷ポルシェをレンタルしていますが、いずれも楽しい経験であり、とくに911カレラRSは今でも色濃く記憶に残っている車両のひとつ(935DPも面白かった)。
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ちなみにこちらはレストアを待つフラットシックス。
ポルシェは非常に不思議な魅力を持つ自動車メーカーのひとつであり、現行モデルを購入したあとになぜか「過去のモデルが気になったりする」ことも。
よって多くの人が空冷ポルシェに対して興味を持ちながらも、それに触れたり、ましてや運転する機会になかなか接することはないと思われ、そういったときにはポルシェゲートさんでの「短時間でのレンタル」が非常にオススメ。
そして実際に空冷ポルシェを運転してみると、ポルシェの本質は今に至るまで変わっていないことも理解でき、現代のモデルに対しても魅力を再発見することになるだろうと考えています(よりシンプル、ピュアさをもとめ、どんどん昔のポルシェへと興味が移ってゆく人々の気持ちもよく分かる)。
ポルシェ935 K3のエンジンを始動させてもらってきた
そこで今回はじめて見たのがポルシェ935 K3。
もとは完全なるレーシングカーですが、公道走行用にコンバートされており、なんと「ナンバー取得済み(つまり合法に公道を走行できる)」。
インタークーラーがデカい!
こちらは取り外されたカウル。
ボッコリ飛び出したリアフェンダー。
なお、このポルシェ935 K3の全幅は2メートルを超えているのだそう。
フロントには安全タンク。
当然ですが内装の内張りはほぼ全てが外され、ロールケージが組まれています。
幸いなことにポルシェゲートさんの好意にてエンジンをスタートさせていただいていますが、ロードカーとはまた異なる「作法」が要求され、遊びがまったくないガチガチのペダルやシフトレバーなどはかなり衝撃的。
もちろんそのサウンドも刺激溢れるものであり、大変良い経験をさせてもらったと思います(ポルシェゲートさん、ありがとうございます)。
ポルシェ935のエンジンを始動させた際の動画はこちら
併設のバイクコーナーはこんな感じ
そしてこちらが新しく設置されたカフェスペースとバイクの展示コーナー。
バイクはスズキ、ホンダ、ドゥカティが揃いますが、よく「これだけ集めたな」と驚かされます。
ぼくが以前に乗っていたスズキ・カタナ(400)も。
「新車」状態で保存されている車体も展示中。
ちょっとしたミーティングスペースとして使わせてもらうこともできそうであり、今後ともチョコチョコと利用させていただきたいと思います。
このほかの画像についてはFacebookのアルバム「ポルシェゲート」にて保存中(71枚)。
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