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フィアットが新コンセプト「Multiplay(マルチプレイ)」を予告。おそらくはムルティプラの後継モデル、SUVからトラックへと変形可能

フィアット マルチプレイのティーザー画像
FIAT

| SUVの快適性とピックアップの汎用性を融合した革新モビリティ |

先代ムルティプラは「もっとも醜いクルマ」と言われつつも熱狂的なファンを持っている

フィアット(FIAT)は創業から127年を迎える”老舗”ではありますが、常に常識に挑み、シンプルでスマートなモビリティを世界に提案し続けてきたという歴史を持っています。

そして今回、パリモーターショーにおいてフィアットはその挑戦的な精神を「Multiplay(マルチプレイ)」という新たなコンセプトカーとして形にすると発表し、単なる新型車の提案にとどまらず、ライフスタイルや仕事、アウトドアの境界線があいまいになりつつある現代社会に向けた「まったく新しいモビリティの概念」を示すこととなるもよう。

ここでフィアットが目指す”新しい自由の形”を想像してみましょう。

この記事の要約

  • フィアットがパリモーターショーにて新たなモビリティコンセプト「Multiplay(マルチプレイ)」を発表
  • 名車「600ムルティプラ」や1998年登場の「ムルティプラ」が持っていた画期的なパッケージング思想を現代に継承
  • SUVの快適性とピックアップの開放的な荷台スペースを簡単な操作で切り替えられる新メカニズムを採用

フィアット「Multiplay」の概要

「マルチプレイ コンセプト」は今日の多様化する人々の生活スタイルに対応し、これまでにない新しいカテゴリーの車両を創造するコンセプトモデル。

最大の特徴は、ピックアップトラックが持つオープンな荷台スペースやアウトドアでの汎用性と、SUVが持つ快適性および柔軟性を1台に融合させている点にあり、独自のインジェニアス(斬新な)メカニズムにより、わずか数回の操作で車体の構成(コンフィギュレーション)を簡単に変更することができるとされています。

フィアットにとってこの”マルチプレイ”は、今後手頃な価格帯で展開するファミリー向けスモールカーラインナップを補完・発展させていくためのインスピレーションの源泉となっているというわけですね。

フィアット ムルティプラ コンセプトの全景
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伝統のムルティプラ思想と現代のテクノロジーの融合

フィアットの歴史において、「車内空間の常識を覆す」というテーマは常に重要な位置を占めており、マルチプレイもまた、過去の伝説的な名車のDNAを強く受け継いでいて・・・。

  • 初代600ムルティプラ(1950年代)全長わずか3.5メートルというコンパクトなボディでありながら、最大6人が乗車できる画期的なパッケージングを実現
  • 初代ムルティプラ(1998年発表)全長4メートル未満の車体に3人×2列の横3人掛けシートを配置し、自動車デザインと居住空間の常識に再び挑む
  • マルチプレイ(現代の回答)シートレイアウトの工夫を超えて、車両そのものの形状や用途を可変にするという新しいアプローチを採用。ワークシーンからファミリー、レジャーまでシームレスに対応
項目詳細内容
モデル名Multiplay(マルチプレイ Concept)
ブランドFIAT(フィアット)
初公開場所パリモーターショー(Paris Motor Show)
車両タイプSUVとピックアップトラックの可変クロスオーバー
主な特徴簡単な操作で車両形態を変更できる新機構、高い汎用性

現在のところ公式画像はリリースされていないものの、様々なアーティストによるレンダリングが公開されており、正式発表に向けての期待が高まろうというものですね。

フィアットが描く手頃でスマートなファミリーモビリティの未来

パリモーターショーの会場において、マルチプレイはフィアットが提案する「スマートで手頃なファミリー向けモビリティ」への強いコミットメントを示す象徴として出展される存在となりますが、同じ会場で正式デビューを果たす「Grizzly(グリズリー)」や「Grizzly Fastback(グリズリー ファストバック)」とともに、これからのフィアットのプロダクト展開を牽引する重要な役割を担うこととなり、ファミリー層に向けて自由度の高い空間を提供しつつ、導入しやすい価格帯の車両開発に繋げていく意図が明確に示されています。

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FIAT
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新しいライフスタイルへ応えるフィアットの挑戦

かつて家族の日常を支えたムルティプラの精神は、多様化する現代のライフスタイルに対応する「マルチプレイ」へと進化を遂げつつあるというのが今現在。

仕事、レジャー、家族との時間、そして冒険といった境界線が溶け合い日常が多様化する現代において、「1台で何役もこなせる可変モビリティ」という提案は非常に現実的でありながら夢のある解決策ともいえるもの。

単なるデザインスタディにとどまらず、今後の市販車ラインナップへどのようにアイデアがフィードバックされていくのか、世界中のファンや市場から熱い視線が注がれているという状態です。

結論

フィアット マルチプレイは、SUVの利便性とピックアップトラックの開放感を自在に行き来できるフィアットならではのユーモアと知恵が詰まった新時代のモビリティコンセプト。

127年にわたり培われてきた「人々の日常を豊かにする空間設計」の伝統は時代が変わっても色褪せることはなく、誰にとっても身近で使いやすく、暮らしを自由にしてくれるフィアットの新しい挑戦に今後も注目が集まります。

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参照:Fiat

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