
| やはり日本向けのF80は「ロッソ」多数 |
意外なことに「木箱」には入っていないようだ
現時点での「フェラーリの頂点」を極めた限定スペシャルモデル、「F80」。
世界中のコレクターがデリバリーを心待ちにする中、アジア市場、そして日本へ向けたデリバリーが本格化しており、2026年10月、韓国の仁川国際空港で一時保管されていた5台の「F80」が、翌10月19日に成田国際空港へと無事に到着したと報じられています。
今回上陸した5台は、フェラーリのパーソナライゼーション・プログラム「アトリエ(Atelier)」や「テーラーメイド(Tailor Made)」を駆使した極めて希少な仕様ばかりとなっており、5台のうち4台が「ロッソ」に彩られているようですね。
この記事の要約
- フェラーリの最新フラッグシップ・ハイパーカー「F80」5台が、韓国の仁川国際空港を経由して2026年10月19日に成田国際空港へ到着
- 到着した車両には定番の「Rosso Corsa」に加え、フェラーリのアトリエプログラムやテーラーメイドプログラムで仕立てられた特別なカラーリングが含まれている
- すべての車両が日本仕様として製造されており、正規ディーラーであるコーンズ(Cornes)を通じてオーナーへ納車される見込みだとされ、これにより日本への累計輸入台数は10台に達したと報じられる

仁川経由で成田へ上陸したフェラーリ F80の概要
今回スクープされたのは、イタリア・マラネッロの工場を出荷され、エアカーゴにて韓国・仁川国際空港を経由し、日本・成田国際空港へと輸送された5台のフェラーリF80たち。
いずれも日本の保安基準に適合した「日本仕様(Japanese specifications)」として組み上げられており、日本のフェラーリ正規ディーラーの重鎮である「コーンズ(Cornes)」を通じて各オーナーのもとへデリバリーされる予定であるとされ、今回の5台の到着により、日本国内へ輸入されたF80の累計台数は10台に達したとされています。
仕立てられたボディカラー
今回日本に到着した5台のF80は、標準カラーからビスポークプログラムによる特別仕立てまでが揃っていて、一車種ごとに異なる個性が与えられています。
- 多彩なカラーバリエーションとパーソナライゼーション:到着が確認された車両には、フェラーリ伝統の「Rosso Corsa(ロッソ・コルサ)」、深みのある「Rosso Supercar(ロッソ・スーパーカー)」、そしてマット仕上げの渋い「Bronzo Opaco(ブロンゾ・オパーコ)」といった固体も。さらに、フェラーリのアトリエプログラム(Atelier programme)によって仕上げられた「Rosso Le Mans 2023(このカラーを選択できる人はごく少数のみ)」、および最高峰のテーラーメイドプログラム(Tailor Made programme)により「Nero Daytona」と「Rosso Magma」を組み合わせたツートン仕様の合計5台で構成される
- F80のパワートレインと先進スペック:F80は、モータースポーツ(F1およびル・マン24時間レース優勝車499P)直系の3.0L V6ツインターボエンジンに3基の電動モーター(フロント2基、リア1基)を組み合わせたハイブリッドパワートレインを搭載したハイパーカー。エンジン単体で900馬力、システム総合出力は1,200馬力(1,200 cv)というスペックを誇る
| 項目 | フェラーリ F80(日本上陸車両・主要諸元要約) |
| 到着日・場所 | 2026年10月19日(成田国際空港 / 仁川経由) |
| 今回輸入台数 | 5 台(日本累計輸入数:10 台) |
| 納車担当ディーラー | コーンズ・モータース(Cornes) |
| パワートレイン | 3.0L V6 ツインターボ + 3モーター ハイブリッド |
| システム最高出力 | 1,200 cv (900 cv 内燃機関 + 300 cv 電動モーター) |
| 確認された仕様カラー | Rosso Corsa, Rosso Supercar, Bronzo Opaco Rosso Le Mans 2023(アトリエ仕様) Nero Daytona / Rosso Magma(テーラーメイド仕様) |
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競合比較・市場での位置付け
フェラーリ「F80」は、288GTO、F40、F50、エンツォ、ラ フェラーリと続く、フェラーリの「5年〜10年に一度生まれる限定スペチアーレ」の系譜を継ぐフラッグシップモデル。
世界限定799台のみが生産され、新車価格は350万ユーロ(約6億3,000万円〜)からに設定されています。
- ハイパーカー市場でのアドバンテージ:マクラーレン「W1」やポルシェの次世代フラッグシップ(Mission S)など、ハイエンドスーパースポーツが多々登場する中において、F80はモータースポーツ直系のパワートレイン、エアロダイナミクスを武器としてサーキットでの絶対的な速さとロードカーとしての洗練を両立
- 日本市場における熱狂と高い需要:世界屈指のフェラーリ・コレクターが多数存在する日本市場において、早期に10台ものF80が上陸を果たしているという事実は、マラネッロ(フェラーリ本社)における日本市場の重要性の高さを象徴している
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補足情報・新しい気付き
今回のF80輸送ルートや顧客オーダーの内容からは、超高級車市場の最新トレンドが垣間見えるかのようで・・・。
- 「テーラーメイド」と「アトリエ」の存在感:今回上陸した5台のうち2台が、標準オプションを超えた「Atelier」や「Tailor Made」による特別仕様車である点は興味深い事実。単に限定車を購入するだけでなく、世界に1台だけのカラーリングやインテリアの仕立てを求める日本のハイエンドオーナーのこだわりが反映されている(そしてF80はその対価を支払うにふさわしいクルマである)
- 空路(エアカーゴ)による確実なデリバリー:数億円規模の希少なハイパーカーは、海上輸送(船便)でのリスクや時間を避けるため、厳重に温度・環境管理がなされた航空貨物で慎重に運ばれるのが一般的。アジアの主要ハブである仁川を経由し成田へ輸送するロジスティクス体制を確認できる
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結論
仁川国際空港を経由して成田へと降り立った5台のフェラーリ「F80」。
ロッソ・コルサをはじめ、テーラーメイドやアトリエによって至高の芸術品へと昇華された各個体は、間もなくコーンズを通じて日本のオーナーのもとへ届けられることとなるはずで、公道やイベント、サーキットでその雄姿を目撃できる日が訪れるのが実に楽しみでもありますね。
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