
微妙に「レンジローバーに似ている」として話題に
デザイン的にはこれまでのホンダ車とはまったく異なるものとなるであろう
ホンダが誇るSUVラインナップへと新たなフラッグシップモデルが加わろうとしており、ホンダが次世代型となる新型「アヴァンシア(Avancier)」のティザー映像を初公開することに。
かつて日本市場ではアコード ベースのステーションワゴンとして親しまれ、その後中国市場でクロスオーバーとして進化を遂げた「アヴァンシア」の名がグローバル市場を見据えた大型3列シートSUVとして復活することが明らかになり、ここで最新デザインのディティールから次世代パワートレインの技術革新まで、わかっている情報について確認してみましょう。
この記事の要約
- ホンダがCR-Vの上位に位置する新型「アヴァンシア(Avancier)」のティザー映像を公開
- 3列シート7人乗りレイアウトを採用し、シャープでモダンな最新デザイン言語(レンジローバー風の精悍なフロント/リア周り)を提示している
- 2027年以降の次世代「Honda Hybrid」システムを先行搭載する見込みで、燃費向上と生産コスト大幅削減、そしてPrelude由来の「S+Shift」採用などが期待されている
ホンダ新型アヴァンシアの概要
今回ティザー動画が公開された新型「アヴァンシア」は、ミッドサイズSUVである「CR-V」のさらに上位に位置する3列シート(7人乗り)クロスオーバーSUV。
「アヴァンシア」の名称は、1999年から2003年にかけて日本国内で販売されたアコードベースの上質なワゴンモデルに始まり、2016年には中国の広汽本田(GAC Honda)合弁からプレミアムクロスオーバーとして登場したという歴史を持っていますが、第3世代となる今回のモデルは、オーストラリア市場を筆頭にアジア太平洋地域や日本市場への導入も噂されているグローバル戦略SUVへと進化を果たします。
新世代ハイブリッドのスペック概要
新型アヴァンシアは、今後のシビックやアコードといったホンダの主力車種にも展開される新しいデザイン言語を身に纏っており、搭載されるパワートレインは画面からも確認できるとおり新世代の「ホンダ ハイブリッド」。
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| 注目要素 | 詳細スペックおよびデザイン特徴 |
| ボディタイプ / 乗車定員 | 3列シート・7人乗り大型SUV(CR-Vより上位クラス) |
| エクステリアデザイン | 水平・垂直基調のLEDリアテールランプ、一体型ルーフスポイラー、スリムなヘッドライト、クラムシェル風フードライン |
| パワートレイン | 新世代 「Honda Hybrid」 システム(従来のe:HEV表記から変更) |
| ハイブリッドシステム特徴 | 燃費性能 10%以上向上、製造コスト 30%削減(2.0L 4気筒エンジンベース想定) |
| トランスミッション/フィーリング | 新型プレリュード(Prelude)で評価された擬似変速システム「S+Shift」継承の可能性 |
| 生産拠点 / 展開時期 | タイ工場にて生産予定 / 2027年より市場投入開始 |
デザイン面では、薄型のフロントヘッドライトや特徴的なフードラインが幾何学的な躍動感を生み出しており、レンジローバーを彷彿とさせる上質でクリーンなスタイルへと刷新されることに。
リアには新デザインのホンダエンブレムと「Avancier」のレタリングが中央横長に配置されていることがわかります。
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パワートレイン面で最も注目されるのは2020年以来使用されてきた「e:HEV」に代わり「Honda Hybrid」が採用されるであろう点で、これはホンダが2027年から2031年にかけて順次投入を計画している13車種の次世代ハイブリッド群の第一弾であることを示唆しており、コストカットと高効率化を高次元で達成した新強い構成となることが報じられていますね。
競合比較・市場での位置付け
大型3列シートSUV市場は、世界中で最も激しいシェア争いが繰り広げられているカテゴリーの一つでもあり、新型アヴァンシアが競合することになる主要ライバル車との位置付けは以下の通り。
- トヨタ ハイランダー / クルーガー: グローバル市場での絶対的王者。ハイブリッドの信頼性と実用性で激突
- マツダ CX-80: 日本や欧州で高い評価を受ける縦置きプラットフォームの3列SUV。内装の質感や走りの質感で競合
- ヒョンデ サンタフェ / キア ソレント: 韓国勢のスタイリッシュなデザインと最新IT装備を備えた強敵
- BYD シーライオン8(Sealion 8): 急成長する中国PHEV/EV勢の大型SUV。価格対価値で対峙
これらに対し、アヴァンシアは、ホンダが得意とする「M・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)」による圧倒的な室内空間の広さ、そして新開発ハイブリッドがもたらすレスポンスの良い走りをもって「ファミリー層およびプレミアムSUVユーザーの取り込み」を図ることとなりそうです。
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日本市場導入の可能性とホンダの電動化戦略
今回の新型アヴァンシアはタイ工場での生産が報じられており、右ハンドル仕様が基本となることから、オーストラリア市場、そして日本市場への導入可能性についても強く期待されていて、現在、日本国内のホンダのSUVラインナップはWR-V、ヴェゼル、ZR-V、CR-V(FCEV)と続いているものの、ファミリー層に向けた「多人数乗りの大型ハイブリッドSUV枠」が空いているため、日本発売が実現すれば非常に魅力的な選択肢となるのかもしれません。
また、ホンダは2030年までに年間220万台のハイブリッド車販売目標を掲げており、北米向けに開発中のV6ハイブリッド大型SUVと並び、このアヴァンシアがグローバルでのハイブリッドシェア拡大を牽引する重要な柱となることはほぼ確実。
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結論
新型ホンダ・アヴァンシアは、洗練された新世代のデザイン、そして燃費・コスト性能を著しく向上させた次世代ハイブリッドシステムを兼ね備えた注目の3列シートSUV。
2027年の正式デビューに向けて、CR-Vを超える上質な室内空間とホンダらしい爽快な走りがどのように実現されるのか、今後の続報に大きな期待が高まります。
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参照:Honda















