ロールスロイスが超豪華なカクテルセットを発売。
ロールスロイス(車)に使用される皮革を使用し、アメリカン・ウォールナットなど高級素材を用いて職人が8週間かけて作るそうです。
15セット限定で価格は550万円ほどですが、もちろんカスタムは可能と思われ、ロールスロイスを特注する富豪やホテルが購入しそうですね。
なお、どのようなシーンで使用するのか、ぼくには想像もつきません。
ロールスロイスがファントム向けにハンパーセット(ピクニックセット)を設定。
なお、このハンパーセットは車両(ファントム・ゼニス・コレクション)とのセットになるようで、クーペとドロップヘッドが用意され、年末までには納車の見込み。
このハンパーセットはウォールナットとグレインレザーで覆われ、インテリアカラーにあわせて3つの色調が選択可能。
ピクニックテーブルはピアノブラックでワイングラスやハンドメイドのステンレス製カトラリーも収納。
このセット単体の価格は非公開ですが、おそらくは「ちょっとした車」が購入できる金額であることは間違い無さそうです。
なお、ベントレーも同様にハンパーセットをオプションとして用意しており、イギリスの高級車は車というよりも「ライフスタイルを」販売している、とも言えますね。
こういった高級車に乗る人はピクニックには行かなそうに思えますが、それは庶民の考えであり、実際はそれなりに需要がある(自分の所有する山でのピクニックなど)のかもしれません。
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ロールスロイスが引き続き「カリナン」のティーザー画像公開。貴族的な「車体後部に座って絶景を見る」オプション
| 許された特権階級のみのオプション |
ロールスロイスはそのブランド「初」となるSUV、”カリナン”を発表予定ですが、先日よりそのティーザーキャンペーンを開始。
今回は車体後部の「ビューイング・スイート」を公開。
画像だとわかりにくいものの、これはどうやらリアハッチを開けてそこに座り、外を眺めるというなんとも贅沢な構造、そして調度をもつもの。
素材や仕上げもインテリア同様に最高級
もちろんロールスロイスなので「自動で」シートが出てくると思われ、小さなテーブルも見られます。
ロールスロイスによると、「カリナンのオーナーは、世界で最も美しい風景を見たり、スポーツイベントを観戦するのにこの装備を使用するだろう」とのことですが、まさに特権階級だけに許されたオプションだとも言えそうですね。
なお、この装備が(オプションで)与えられることによってロールスロイスがSUVを発売することの免罪符にもなると思われ、そしてロールスロイスの新しい価値観をも作り上げてゆくのかもしれません。
中東ではかなり好まれそうなオプションですが、装着率もかなりの数値になりそう。
ロールスロイスは今までもこういった「ピクニック」に関連するオプションを用意しており、まさにこれは貴族趣味を反映したもの。
一般に「ハンパー」と呼ばれますが、同じように上流階級に好んで使用されるベントレー、レンジローバーにもやはり用意されることの多いオプションでもあります。