マクラーレン650Sとポルシェ911GT3RSとがニュルブルックリンクで対決(両者は友人同士、マクラーレン650Sの車載カメラで撮影)する動画。
他の車との速度差を見るとかなりな速度で走行していると思われますが、ポルシェ911GT3RSの速さにはちょっとびっくり。
マクラーレン650Sは1330キロ、3800cc/V8ツインターボにて650馬力、0-100キロ加速2.8秒、トップスピードは時速333キロ。
一方ポルシェ911GT3RSは1400キロ、4000cc/NAフラット6にて500馬力、0-100キロ加速3.3秒、トップスピードは時速310キロ。
スペックだけを見ると圧倒的にマクラーレン650Sのほうが有利であり、コーナリングでは911GT3RSが有利、しかし直線では650Sに軍配が上がるだろうと考えていたのですが動画ではその逆。
コーナリングから直線へ向けての加速においては911GT3RSが異常な速度を見せており、それはマクラーレン650Sは離されるほど。
なお撮影はGoproによるものだそうですが、終盤にはGoproのオーバーヒートによって撮影が停まっており、勝敗は不明です。
クリス・ハリスがマクラーレンP1、ポルシェ911GT3RS、アストンマーティンGT12をサーキットと公道で対決させる動画。
それぞれ素性も用途も異なる車たちですが、アストンマーティンGT12が公道を走れる(ナンバーを取得できる)ことに驚きです。
関連投稿:マクラーレン650Sをサーキットでテスト。タイムは918スパイダーとヴァイパ−ACRの中間くらい
マクラーレンはサーキット指向の割にニュルブルックリンク他サーキットでの公式タイムを発表していませんが(それはフェラーリも同じ)、今回非オフィシャルながらもAutobildが全開走行してみたところ、テストトラックで1:30.52という好記録をマーク。
これはポルシェ918スパイダーとヴァイパーACRとの間に位置するタイムだそうです。
今回の走行はニュルブルックリンクではないので単純な比較はできませんが、ニュルブルックリンクに当てはめると日産GT−R(R35)と同じくらいのタイムなのかもしれませんね。
このサーキットだと今回のマクラーレン650Sのタイムは歴代4位とのことで、マクラーレン650に続くのはランボルギーニ・アヴェンタドールSVの1:32.79、フェラーリ458スペチアーレの1:32.76。
なおニュルブルックリンクのラップタイムにおいてトップ10は下記の通りです。
2.ラディカルSR8 6:56.08(2005)オンボード
3.ポルシェ918スパイダー(9500万円) 6:56.08(2013)オンボード
4.ランボルギーニ・アヴェンタドールSV(5179万円) 6:59.73(2015)オンボード
5.日産GT-Rニスモ(1500万円) 7:08.68(2015)オンボード
6.グンペルト・アポロ・スピード(3800万円?) 7:11.57(2009)オンボード
7.ダッジ・ヴァイパーSRT-10 ACR(1500万円?) 7:12.13(2010)オンボード
8.レクサスLFA ニュルパッケージ(4450万円?) 7:14.64(2012)オンボード
9.ドンカーブートD8 RS(1000万円?) 7:14.89(2005)オンボード
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