今までなかったのが不思議な、マクラーレンの乗用玩具。
フラッグシップであるP1の子供向け電動乗用トイが5万円ほどで2017年から発売に。
フェラーリやランボルギーニは「幼少の頃からファンを」育てることを目的に数々の子供向け製品を直接またはライセンス供与にて生産・販売していますが、マクラーレンはこういったアイテムが少なかったように思います。
対象年齢は6歳以下となっていますがけっこうよくできていて、マクラーレン特有のディへドラルドアもしっかり再現。
最高速度は時速5キロ、3速トランスミッション、リバースギアも装備しているとのことですが、航続可能距離は不明です。
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クリスマスシーズンにあわせての展開と見られますが、意外とお金のかかっている内容です。
これは価格5万円ほどで、ガルウイング(ディへドラル)ドア装備、リバースギア含むトランスミッションも備えた本格的なEV。
最高時速は5キロと高くはありませんが、さすがEVだけあって最高速度にはわずか2秒で達するそうで、これはかなり強烈な加速を誇りそうですね。
さらにはMP3プレーヤー、ステレオスピーカーも装備していることが発表され、発売はまずマクラーレンディーラーから(一般玩具ルートでは販売されない)、とのこと。
ボディカラーはボルケーノ・イエローのみでマクラーレンのカンパニーカーであるオレンジではないのが不思議ですが、このほうが「販売しやすい」と考えたのでしょうね。
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そのぶん価格は抑えられ、車両本体価格はわずか47ドル。対象年齢は3歳から、となっています。
さらにマクラーレンはラジコンカー(ラスター)とスロットレーシングカー(マイスト)も追加。
こうやって並べると面白いですね。※スロットレーシングカーは小さすぎてここにはない?
なんとも可愛いキッズレーサー。
もちろん各モデルともデフォルメされていることになりますが、ちゃんとP1の特徴を備えており、こういった「玩具化」においてもデザイナーはかなり苦労しているであろうことがわかります。
なお、近年はスケールモデルにおいても3D CADデータをメーカーから受け取り、それをそのまま縮小しモデル化することで、より「リアルな」製品を実現できるようになっていますが、「データそのまま」だとなんとなく味気ないモデルになるようで、そのモデルの特徴を強調すべくヘッドライトを大きくしたり、全長をちょっと詰めたり、認識性の観点からエンブレムを大型化したり、という配慮がなされているようですね。
なお、ぼくはこれまでに保有している車について、各サイズのモデルカーを集めていることはすでに述べた通りですが、ポルシェ911カレラだとこんな感じ(ホイールやマフラー、ドアミラー、内装も自分仕様に改造してある)。
もちろんランボルギーニ・ガヤルドやウラカンについても同様に各スケールを揃えていますが、また別の機会に公開したいと思います。