| BMW R nine Tはカスタム前提の大人気バイク |
BMWが大人気のバイク、R nine Tに「R nineT Racer」と「R nineT Pure」を追加。
エンジンは両方とも110馬力の1170ccエンジンでトランスミッションは6速(ほかR nine Tと同じ)。
まさかのレトロなレーサー風
R nine Tは2013年に「less is more」をコンセプトに、シンプルに仕上げたカスタム前提のバイクとして発売。
その目論見がヒットし今では様々なカスタムが見られますが、今回のR nine TはBMWによると「1960-1970年のノスタルジーを感じさせる」ものとのことで、たしかにカウル付きの「R nine T Racer」はモロにレトロな雰囲気ですね。
BMWのバイク部門「モトラッド」と自動車部門とは全く異なる考え方で運営されていると思いますが、4輪においてもコンセプトモデル「2002オマージュ」のようなレトロなモデルを発売してほしいなあ、とは思います。
ただし雰囲気はレトロであってもそこへ採用される素材やテクノロジーは最新のもので、各部を見ると非常に優れた仕上げを持っていることがわかりますし、BMWらしいテクノロジーが注がれていることもわかります。
R nine Tシリースは非常に高価ですが、実車を見るとむしろ「安いんじゃないか」と思えるほどの精密さ、精巧さを持つことも特徴ですね。
なおR nine T Racerの画像を見るとライディングポジションが超本気。
もうじき2017年といったところですが、今の時代に、しかもBMWがこういったバイクを発売するというのは驚きですね。
BMW R nine T Pureはシンプルなカスタムベース
こちらはR nine T Pure。
グレーのタンクカラーがナイスですね。
できればこういった部屋の中にバイクを置きたいものです。
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