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珍カスタムが施されたカマロ。販売者は「芸術」として3000万円と強気の価格設定

2017/02/04

| これだけの珍カスタムは見たことがない |

最高レベルの「珍カスタム」と言える「ドリームライダー」が販売中。
実際のところこれは5年前にe-bayにて販売されていた車で、その後誰かに買われ、今回また中古として販売されることに。
ベースは1984年のシボレー・カマロですが、完全に元の車が何であったか判別するのは不可能。

驚くべきはその価格で(外観もびっくりですが)、なんと3000万円。
売り主によると、「この車は”走るアート”として製作され、カマロ・コンバーチブルの外装に”アート”を架装したものであり、必要であれば架装は取り外しも可能。いくつもの賞を獲得しており、非常に有名な車で、本来は博物館に展示されるべき車」とのこと。

バットモービルか何かという感じでアメコミに出てきそうな車ですが、こう言った雰囲気が好きな人にとっては「たまらない」車なのかもしれませんね。

なお内装は外装よりもう一つインパクト大。
ルーフ上のワシ?か何かも雰囲気が出ています。
サイドマフラーは残念ながらダミーのようですね。

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ヴァイパーベースながらもヴァイパーよりも速かったカスタムカー、「デヴォンGTX」が販売に

2009年に「DEVONモーターワークス」が2台のみ製造した「DEVON GTX」が中古にて販売中。
新車では5600万円のプライスタグをつけていたものの、今回は割安な2300万円となっています。
DEVON GTXは上述のDEVONモーターワークスが市販化を試みたアメリカン・スーパーカーですが、見た目がイマイチだったのか販売にまでこぎつけることができなかった悲運の車。

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プロトタイプとして二台だけが製造されたとのことで、一台目はブラックとクロームのボディカラーを持つ、今回販売されているものだそうです。
ベースにはニ世代目のヴァイパーを採用しており、ラグナセカにおいては後に2010年モデルのヴァイパーACRがそれを破るまでコースレコードを保持していたそうで、見た目の割(?)に走行性能はしっかりしている模様。
なんとも言い難いデザインですが、レトロなのかフューチャーなのかはっきりさせたほうが良かったのかもしれませんね。

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過去にも転売されたことがありその時の価格は今回と同じ2300万円で走行距離は5000マイル、となっています。
ドアはかなり大きな面積をもつディへドラル式。
出力その他のスペックは不明です。

また出た「ジョーカー」カスタム。ジャレッド・レト版ジョーカーをカマロに反映

| なぜアメリカ人はこんなにジョーカーが好きなのか? |

これまでも何度か「ジョーカー」カスタムのクルマが報じられていますが、今回もまたジョーカーモチーフのグラフィックが施されたシボレー・カマロ。
「ジョーカー」というとジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレッド・レトという順に演じられているバットマンの宿敵で、今回カマロに用いられているのはジャレッド・レト版。

ラッピングに加えてフロントグリルやホイールは「ペイント」を行なっているようで、かなり思い切った不可逆的カスタムだと言えそう。
ジョーカーというとグリーンの髪、パープルのスーツが特徴ですが、このカマロは「パープルとピンク、ブラック」を用いており、独自の世界観を表現している、と思います。

今やジョーカー=ジャレッド・レト?

なお、ヒース・レジャーは「ダークナイト」でジョーカーを演じ、その公開を待たずに死去するという悲しい結末を迎えましたが、その演技が評価されてアカデミー助演男優賞を受賞。

その後にスーサイド・スクワッドにてジョーカー役を獲得したのがジャレッド・レトで、ヒース・レジャーの演技があまりに高評価だったがために相当なプレッシャーがあったと思われるものの、ヒース・レジャーとは全く異なる路線でジョーカーを演じきってこれまた高評価。

実際のところジョーカー=ジャレッド・レトという印象が世間一般に根付いてしまったほどで、たしかに最近の「ジョーカーカスタム」はジャレッド・レト版が多い模様。

ただ、ほとんどが肯定的意見ばかりだったヒース・レジャー版ジョーカーに対し、ジャレッド・レト版ジョーカーは「賛否両論」なのも事実で、おそらくはヒース・レジャーとの直接比較を避けようとしたがために作られた「新しいジョーカー像」が旧来のバットマンファンに受け入れられなかったのだと思われます。

それでも人気が高いのは事実であるようで、ジャレッド・レト版ジョーカーを主役に据えたスピンオフムービーも企画されているようですね。

なお、ぼくもヒース・レジャーよりはジャレッド・レトのほうがいいような気がすると考えていますが、それは「ストレートに(わかりやすく)イカれていたから」。
ヒース・レジャー演じたジョーカーはそのイカれ方が「内面」に向かっていて、それはそれで良かったとは思うものの、屈折してなくて明るく爽やかに狂っていたジャレッド・レトの方が映画の雰囲気には合っていたようですね(逆に「ダークナイト」にはヒース・レジャー演じるジョーカーしかない、と思う)。

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