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ポルシェ981ボクスターを洗車。気をつけるところなどを再び考えてみる

2014/08/31

 

ボクスター洗車。
最近はヘルニアの為に自分で洗うことが少なく、12ヶ月点検の際にポルシェセンター北大阪さんで洗ってもらったり、リヤバンパー修理の際についでに洗ってもらったり、でたぶん3ヶ月ぶりくらいの自分での洗車。

とくに外装に異常はありませんが、タイヤに一部オゾンクラックが発生。
たぶんあと一年ほどすると摩耗とクラックの進行によりタイヤ交換の必要があるかもですね。

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また、今年は雨が多く車にはけっこうきびしい天候が続きましたが、ウォータースポットもいくつか。
とくに台風の時期の雨は、突然降ってその後に晴れ、という感じでボディに焼き付くことがあります。

このあたりはそろそろカービューティーマックスさんでの定期メンテナンスの時期なので、あわせて手入れをお願いしたいと考えています。

ほか、リヤウイングとボディとの境界にはけっこう汚れがたまるので、定期的にリヤウイングを上げて掃除した方が良さそうです。
ここは水や汚れがうまく抜けず、たまった汚れが摩擦によってボディの塗装面を傷つけるので要注意。
ぼくのボクスターはすでに傷が入っているのでもうどうしようもありませんが、新車のときにここに何か保護フィルムを貼っておくと良いでしょうね(純正状態でも一部貼ってあるが面積が小さく、じゅうぶんカバーできていない)。

同じように傷が入りやすいのは、以前にも上げましたがホイールアーチとサイドのインテーク周辺。
981ボクスターはタイヤが結構ツライチになっており、かつグリップの良いタイヤを使用しているので、石を跳ねやすいようですね。

ほかはとくに劣化など気づいたところは無いですが、樹脂部分はそれなりに劣化しているようです。
樹脂は劣化してからでは状態を回復させるのが困難なので、なるべく劣化させないようにメンテナンス(樹脂用の保護用ケミカルなど)を行った方が良いと思います。

こうやってみると色々と車の状態について気づくことが多く、やはり自分で車を洗うにこしたことは無い、と改めて感じました。

関連投稿:981ボクスターと雨、そしてトランク開閉スイッチの位置について

最近はなにかと雨が多いですが、そんな中でもぼくはボクスターに乗ります。
ポルシェはボクスターを「日常性のあるスポーツカー」と位置づけており、ボクスターの幌には一応「雨ドイ」のようなものが幌の縫い方で再現されていて、水の流れもある程度コントロールできるようになっています。

つまり雨の日にドアを開けてもやたらと水がボタボタと落ちてこないということですね(一方アウディTTはデザイン重視であったためか雨水をうまく逃せず、雨の日にドアを開けると水があちこちから落ちてきたので、雨の日にドアを開けなくてはならない場合は意図的に急停止し、遠心力にて水を前に寄せて落としてからドアを開けていた)。

たとえスポーツカー、そして幌車といえどもきちんと日常性、雨のことまでを考慮しているのはさすがにポルシェですね(911カレラについても、964まではルーフに別途雨樋が取り付けられていた)。

986、987ボクスターまでは幌とウインドウとの境界に樹脂製のガイドが設けられ、そこが雨樋になっていましたが、981ボクスターからは幌を「撮み縫い」することで簡易雨樋としており、生産効率、部品点数減少、軽量化を同時に達成できており、その再現方法も「さすがポルシェ」と感じています。
そして流れた水が一箇所に集まって落ちるようになっているのですが、その落ちる場所がなんとも微妙。
ドアを閉じていれば問題はないのですが、ドアを開けた時に水が幌からボタボタっと落ちる場所が、前後トランク開閉スイッチの上なのですね。

なお、スイッチの上に水が落ちるのは「織り込み済み」のようで、これは問題が無いそうです。

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