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ブルガリが世界最薄「自動巻き腕時計」発表。驚愕の構造を採用しわずか5.15ミリの超薄型

投稿日:2017/04/15 更新日:

ブルガリが腕時計見本市、バーゼルワールドにて「世界最薄」の自動巻き腕時計を発表。
「BVL138フィニッシモ・キャリバー(ムーブメント自体の厚さは2.23ミリ)」を使用したブルガリ・オクト・フニッシモ・オートマティックで、ケースの薄さわずか5.15ミリ。
ブルガリはすでに「手巻き」ですが世界最薄の「トゥールビヨン」内蔵腕時計も発表しており、「薄さ」に活路を見出したようです。

なお「薄い」機械式腕時計は高い技術を持つ(機械式腕時計は回転部品の集まりなので、僅かな誤差があれば干渉して動かず、そのため隙間なく組み立てられるのは高い精度の部品と組み立て技術を持つメーカーのみ)ことの証明でもあり、「軽さ」とともにしばしば追求の対象となる課題。

(機械式ではないですが)デジタル腕時計が登場したときにもカシオが「ペラ」なる薄い腕時計を発売し、わずか3.9ミリという薄さを誇りましたが(ついつい買ってしまった)、それを考えても機械式かつ自動巻きで5.15ミリというのは驚異的。
とくに「自動巻き」は巻き上げのためのローターが必要で、それが必ず「厚み」を要するわけですね(ジャイロ効果を利用するので薄く軽くできない。薄くする場合は比重の重い金属を使用する場合が多い)。

そんなわけでブルガリ・オクト・フニッシモ・オートマティックですが、裏面はスケルトン。
これを見ると自動巻きなのにローターが見えず(普通はムーブメントの半分くらいを覆うサイズのローターがある)、よく見ると裏面右上あたりに回転物のようなものが。

拡大してみると「PT(ブルガリ・オクト・フニッシモ・オートマティックはプラチナローターを採用している)」の文字が見え、構造からするにこれが巻き上げ機構のようですね。
あまりに小さいローターですが、これでもちゃんと巻き上げができるようでパワーリザーブは60時間、と発表されています。

ムーブメント全体を覆うサイズのローターだと「ムーブメント+ローター」の厚さを要するために、そうではなくムーブメントの中にローターを組み込むという(それだと厚さはムーブメントの範囲に収まる)驚きの発想、そして驚異的な構造ですね。

なおケース素材はチタン、ケース直径は40ミリ、価格は155万円~となっています。

参考までに、こちらは一般的な自動巻腕時計のローター(オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ)。

 

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