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ボクが手に入れたくても手に入れる機会がなかなか訪れないプロウラー!V8エンジンに換装されたカスタム車両が販売中

2022/01/15

ボクが手に入れたくても手に入れる機会がなかなか訪れないプロウラー!V8エンジンに換装されたカスタム車両が販売中

| 本気になれば買えるはずだが、なかなか思い切ることができない |

世の中にはこういった「買えるはずなのに買うことができない」たぐいのクルマが存在する

さて、ぼくが「死ぬまでに所有せねばならない」と考えているクルマのひとつ、プリマス(クライスラー)・プロウラー。

これはレトロ風カマロ、PTクルーザー、ダッジ・ヴァイパーなど数々の企画を考えヒットさせてきたボブ・ラッツ氏(BMW、フォード、クライスラーを渡り歩き、GM副会長にまで上り詰めた人物)が手掛けてきたクルマであり、一言でいうならば「メーカー純正ホットロッド」。

まさかこのようなクルマをメーカーがそのまま発売するとはという驚きをよそに、1997年からの5年間で11,479台が販売されています。

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デザインは1930年代のホットロッド

このプロウラーのデザインは1930年代のホットロッドにインスピレーションをもとめたもので、搭載されるエンジンはクライスラー製3.5リッター自然吸気V6、出力は214馬力。

トランスミッションはアメ車らしく4速ATのみ、駆動輪は後輪のみとなっています。

なお、新車時はこのプロウラーの車体後半と同じデザインを持つトレーラーがオプション販売されたといい、そして多くの顧客がそのトレーラーを購入したようですね。

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ただしこのプリマス・プロウラーは一味違った

なお、この1999年式プロウラーにはクレートエンジン(6.1リッターHEMI V8)が載せられており、さらには高性能カムシャフト、ダブルパスアルミラジエター、セラミックコーティングされたステンレス製ヘッダー、3インチステンレス製エキゾーストが装着済み。

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さらに駆動系には、TCIオートモーティブのフレックスプレート、アフターマーケット製のフリクションクラッチ、トルクコンバーターとギアセットをアップグレードした4速オートマチックトランスアクスルも投入されており、つまりは相当に手が入ったクルマということになります。

Plymouth-Prowler-4

なお、この明るい色合いのペイントは「プロウラー・イエロー」と名付けられていますが、このオーナーがいかにプロウラーを愛しているかもわかりますね。

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そのほか、このプロウラーには大きなフードスクープが装着され、リアホイール前にはブラックのストーンガードが装着されており、さらにはホイールはブラックへ、そしてヘッドライトのレンズもブラックに。

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このプリマス・プロウラーのインテリアはこうなっている

そしてこちらはこのプロウラーのインテリアですが、外装同様にブラックにイエローのコンビ仕様となっており、やはりオーナーの強いプロウラー愛が感じられるところ。

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メーターパネルもイエロー、そしてステアリングコラム上にはオートメーター製の追加メーターが取り付けられているようですね。

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上で述べたとおり、プロウラーはぼくにとって非常に気になるクルマであり、「一度は手に入れないと」と考えているクルマ。

ただし日本では全然売り物が出ないこと(現在カーセンサーには2台ある)、価格が相当に高くなってきていること、メンテナンスに不安があることからなかなか手を出すことが難しく現在にいたるわけですね。

ただ、(高価になったといえど)まだ価格的にはまだ手が出ないわけでもなく、信頼性に致命的な欠陥を抱えているわけではなく、そこはたとえばデロリアンとは異なって「手に入れようと思えば手に入れることもできる」たぐいかもしれません。

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