| 新型コルベットのカスタムブームはまだまだ加熱することになりそうだ |
さて、続々と新型シボレー・コルベットが納車されている状況ですが、多くのオーナーが納車後すぐにカスタムを開始している模様。
もちろんアフターパーツメーカーも我先にとばかりパーツを開発していますが、一時のGRスープラ同様、個人やショップ間での「カスタム競争」が加熱しそうです。
今回はいくつかのカスタムされたコルベットを紹介したいと思いますが、まずはカモフラージュ柄にラッピングされたC8コルベット。
手掛けたのはラッピング専門ショップ
このコルベットを公開したのは、アメリカはアトランタに拠点を置くラッピング専門ショップ「アトランタ・カスタム・ラップス」。
一時に比べるとラッピング人気が陰ってきたように見えるものの、手軽にイメージをチェンジできるカスタムとして今も根強い支持を誇るようです。
使用されるカラーはマットグレー、マットブルー、そしてグロスブラック(グロスブラックはもとからのボディカラーのようにも見える。ドアミラーや、リアフェンダー上のエアインテークなど、複雑な部分にはグロスブラックを残し、効果的に仕上げている)。
カラーの他にコントラストによる落差も設けられています。
ホイールやブレーキキャリパー、インテリアもブラックなので、全体的なまとまりが非常に良いようですね。
老舗チューナーは「ツインターボ」装着にて1200馬力を狙う
そしてシボレーやダッジなどアメリカ車のチューン、「ヴェノム」シリーズによる最高速争いで知られるチューナー、ヘネシーも早速C8コルベットをチューン開始。
C8コルベットの発売前から「1200馬力にまでチューンする」と豪語していましたが、今回はツインターボ装着、そのサウンドを披露する動画を公開しています(コルベットのツインターボ化は今後かなりメジャーなチューンとなりそう)。
まだまだ改造途中のようですが、これまでの経験値を活かし、完成させるのは「時間の問題」だと言えそうですね。
「世界で最も大きなサウンド」を発するコルベットも完成
そして先日、発売されたばかりのマグナフロー製エキゾーストシステムを装着したユーチューバーのC8コルベットも完成し、今回早速試運転を行っています。
クルマを大事にする人なのか、イエローゾーン以上は回さないようにしているようですが、それでもそのサウンド、アクセルを戻したときのバブリングは強烈そのもの。
なお、後付にて、純正オプションで用意されるカーボン製エアロパーツを装着する様子も公開しています。