| 新型テスラ・ロードスターは文字通り”ぶっ飛んで”いる |
ジェイ・レノが新型「テスラ・ロードスター」に試乗。
ただし自分での運転は許されず「同乗」となるものの、それでも驚愕の速さは十分に体験できた模様。
テスラ・ロードスターは今回の新型(発売は2020年)で2世代目に突入しますが、0-100キロ加速が1.9秒というとんでもない加速を誇るクルマで、これを受けてかリマックC_Twoは「1.85秒」と微妙なタイムをアピールしているほどですが、いずれにせよこれらは世界最速だと断言できます。
テスラ・ロードスターは見た目からしてSF的
現段階で存在するテスラ・ロードスターはあくまでもプロトタイプであり、市販モデルとは異なるものの、とにかくそのインテリアは独創的。
基本的にスイッチ類がほとんど無く、北欧家具並みのシンプルさが特徴です。
なお、テスラ・ロードスターを運転するのはテスラのチーフデザイナー、フランツ・フォン・ホルツハウゼン氏。
これまで数百台のクルマやバイクをレビューし、自らもスポーツカーやスーパーカー(ときにはレーシングカー)のステアリングホイールを握るジェイレノ氏もこの表情。
いかにテスラ・ロードスターが速いかがわかりますね。
なお、テスラ・ロードスターはテスラCEO、イーロン・マスク氏が経営する航空宇宙産業会社「スペースX」の持つロケット制御技術を活用し、車体にスラスターを内蔵し、これによって異次元のコーナリングスピードを実現する、とも。
ただしこれには「燃料」が必要なはずで(圧縮酸素という手もありますが)、ピュアEVであるテスラ・ロードスターのクリーンさが損なわれる可能性も。
なお、プロトタイプはすでに株主向けのイベントで公開されており、モデル3の例を見ても、このプロトタイプに近いルックスで市販モデルが登場することになるのでは、と考えています。
とにかく話題のつきないテスラ、そしてイーロン・マスクCEOですが、自動車業界にある種の革命をもたらしたこと、それによって既存自動車メーカーを刺激したことは間違いなく、今後もやはり「革命児」であり続けるのかもしれませんね。
それでは動画を見てみよう
こちらがジェイ・レノすら驚く加速を持つテスラ・ロードスターの実走動画、「Tesla: The Past, Present, Future - Jay Leno's Garage」。