| 発表するのはおなじみ日本のアーティシャンスピリッツ |
さて、高い品質のエアロパーツをリリースすることで知られる日本のチューナー、アーティシャンスピリッツ。
主にはトヨタ/レクサスを得意としますが、今回はなんとテスラ・モデル3向けのエアロパーツを東京オートサロンにて初披露する模様。
そのほかトヨタGRスープラ、レクサスRX向けのエアロパーツも東京オートサロン2020にて公開し、すでにSEMAにて発表した86、こちらも発表後には大きな話題を呼んだLC500向けエアロキットも展示すると発表されています。
アーティシャンスピリッツの品質は「トヨタも認める」
なお、SEMAにおいてはトヨタが「パートナー」としてアーティシャンスピリッツを選んでカスタムカーを制作していて、つまり「その品質は折り紙つき」。
まずはトヨタGRスープラにはこういったカスタムが施され、パーツとしてはフロントアンダースポイラー、リアサイドディフューザー、サイドアンダースポイラー、トランクスポイラー、フェンダートリムという構成を持っています。
いずれのエアロパーツもアーティシャンスピリッツの「ブラックレーベル」からリリースされるもので、素材はFRPもしくはカーボンファイバー。
ちなみにフェンダートリムは片側8ミリの厚さを持ち、車検上では「全幅が車検証に記載の数値から+20ミリ」、つまり片側10ミリまで認められているので、誤差や両面テープの厚みを考慮した数値だと思われます。
つまり合法カスタムが可能ということですが、こういった配慮はさすが日本のパーツそしてブランドといったところですね。
こちらはレクサスLC500向けで、すでに発売もなされているものです。
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86向けのエアロパーツはGRスープラ、そして80スープラを連想させる衣装が取り込まれていて、こちらもすでに発表済み。
こちらはレクサスRX。
フロントアンダースポイラー、サイドアンダースポイラー、リアアンダーディフューザー、リアゲートスポイラー、リアフーフスポイラー、オーバーフェンダー、バンパーガーニッシュ等が揃います。
北米だとレクサスRXは「レクサスでもっとも売れているクルマ」、かつ「プレミアムセグメントSUVでもっとも売れているクルマ」でもあり、アメリカでもこれらエアロパーツは人気化するかもしれませんね。
アーティシャンスピリッツはホンダNSX向けのパーツもリリースしていますが、こちらもオーバーフェンダーを装着し、カナードを装着するなど「スーパーカーらしい」カスタム内容です。
そしてこちらはモデル3。
モデル3向けのカスタムとしてはノヴィテック、ヴォルシュタイナー等が参入していますが、おそらく日本のメーカーとしては「初」だと思われます。※アーティシャンスピリッツはモデルS向けのエアロもリリースしている
ノヴィテックがテスラ・モデル3をカスタム!4センチ車高ダウン+21インチホイール装着、さらにはノッペリしがちな印象をカーボン製エアロで引き締める
構成内容としてはフロントアンダースポイラー、サイドアンダースポイラー、リアアンダーディフューザー、トランクスポイラーにて構成。
ほか車種用と同じく、FRP製とFRP+CFRP製がラインアップされています。
VIA:Artisan Spirits