| 実際にサイバートラックが発売されたときにはリアルチューナーが大活躍しそう |
さて、ちょっと話題が沈静化した感はあるものの、まだまだ人々の興味をひきつけてやまないテスラ・サイバートラック。
発売直後からワゴンやピックアップ、スポーツタイプなど様々なレンダリングが作成されていますが、今回はレンダリングアーティスト、The_KyzaことKhyzyl Saleem氏が「テスラ・サイバートラックを、オフロード走行も可能なスーパーカー」へとコンバートしたバーチャルチューンを公開。
最近は「バーチャルカスタム」の工程を動画で公開するのが流行
なお、同氏は今回のレンダリング作成過程を動画にて公開し、同時に以下のコメントも発表しています。
「こういったレンダリングを作成したからといって誤解しないで欲しい。自分はイーロン・マスクが行ってきたことを愛しているし、サイバートラックがある種の境界を超えたこと、そしてそのオリジナルデザインにも経緯を払っている。ただ、今回のレンダリングでは”自分の好み”をちょっと反映させたかっただけなんだ」。
そしてKhyzal Saleem氏は動画にてこのサイバートラック「改」、K.S.テスラ・サイバートラックを製作する過程を実際に公開することになりますが、面白いのは、「ゼロベースでこのK.S.テスラ・サイバートラックのレンダリングを作成していること」。
通常であれば、モトとなる画像を加工してゆくものであり、しかし今回のK.S.テスラ・サイバートラックについては、サイバートラックの基本デザインがあまりに「簡単」であったためか、自身でモデリングを行っています。
なお、ボディのディメンションは実際のサイバートラックと同一だそう。
実車同様のフェンダーも追加。
ただ、ここからはオリジナルデザインが反映されてゆくところで、タイヤの外形を小さくして車高を落とすことに。
さらに調整を行い、タイヤはバルーン風に、そしてフェンダーはもともとのカクカクしたものから丸みを帯びたものへ。
タイヤは横から見るとこんな感じ。
スポーツカー風に見せるため、フロントスポイラーも追加。
車体後部の下側を持ち上げてホットロッド風に。
荷台部分(ベッド)にはロールバーも追加。
そして完成したのがこちら。
オフロードタイヤ装備ながらも車高は低く抑えられ、オーバーフェンダーはよりワイドに、そしてフロントフェンダーにもエアロパーツが装着済み。
リヤセクションは70年代のイタリアンスーパーカーにようにテールが跳ね上げられ、軽快な雰囲気を出しています。
なお、ロールバーにはLEDライトが埋め込まれるなど、斬新な意匠も見られますね。
VIA:The_Kyza