ランボルギーニ/フェラーリ/ポルシェオーナーのブログ。クルマのほか、腕時計、トラベルなどライフスタイルに関わる情報をお届けします。

Life in the FAST LANE.

>テスラ(TESLA)

テスラが既存自動車メーカーのEVに襲いかかる?新型「ベイビー・テスラ(モデル2)」は価格、航続可能距離ともに既存のどのコンパクトEVより優れるようだ

投稿日:2021/06/30 更新日:

テスラ・モデルS、モデルX、モデル3

| これまでは「追われる」ことが多かったテスラだが、欧州市場で人気のコンパクトEV市場へ |

フォルクスワーゲンやホンダ、プジョー、日産といったメーカーのコンパクトEVを一気に駆逐?

さて、多くのメーカーが追随する中、それでも好調を維持し続けるテスラ。

先日は「モデルYにつき、第3四半期生産分までもが完売」と伝えられるほか、値上げを行ったモデルSの販売も好調だといい、さらには早ければ今年から「サイバートラック」の納車がはじまり、来年には「新型ロードスター」のデリバリーも控えています。

テスラ・モデルY
テスラの一部モデルが2021年第3四半期まで完売との報道!不調も囁かれるが、これが本当ならテスラは相当に「調子がいい」ということに

| テスラは最近米国で大幅値上げを行ったが、それでも人気に衰えは出ない |この記事のもくじ| テスラは最近米国で大幅値上げを行ったが、それでも人気に衰えは出ない |さらには今後、サイバートラックや安価 ...

続きを見る

やはり注目は「ベビー・テスラ」

加えてテスラは普及価格帯のEVについても開発を進めており、これは2020年にイーロン・マスクCEOが言及した、通称「ベビー・テスラ」。

約25,000ドル(270万円くらい)で販売されるという魅力的な価格設定を持つコンパクトカーで、フォルクスワーゲンID.3、日産リーフあたりのポジショニングとなる模様。

ただし、このベビーテスラはVW ID.3やリーフはもちろん、プジョー e-208やホンダe、マツダMX-30よりも安価な価格設定を持つことになり、さらにはそれらよりも長い航続距離を持つため、相当に競争力のあるクルマ。

テスラの「260万円以下の新型車」、モデル2は北米だと補助金の適用にて「200万円以下」で購入が可能
【動画】テスラの「260万円以下の新型車」、モデル2は北米だと補助金の適用にて「200万円以下」で購入が可能!文字通りガソリン車を駆逐する?

| プレミアムカーに続き、コンパクトカーも制覇? |この記事のもくじ| プレミアムカーに続き、コンパクトカーも制覇? |テスラは2006年からこの計画を持っていたモデル2は200万円以下で購入可能?テ ...

続きを見る

現在テスラのメイン市場は「大きな車が好まれる」北米ですが、このベビー・テスラは「小さな車が好まれる」欧州市場で販売を伸ばす可能性があり、自社の「モデル3やモデルY」といったラインアップを侵食するより、他社のシェアを獲得する可能性のほうが大きいのかもしれません。

中国で生産されるテスラ・モデル3
テスラが中国用として開発・生産する「260万円のニューモデル」を全世界で販売するとコメント。既存・新興メーカーにも対抗する構え

| テスラは他社に比較すると低価格競争に耐えうる体力を持っている |この記事のもくじ| テスラは他社に比較すると低価格競争に耐えうる体力を持っている |もちろん新型テスラの生産生産も中国にてEVはシェ ...

続きを見る

やはりそのキモは「4680バッテリー」

そしてこの驚異的な価格と満充電あたりの航続可能距離を実現する要因となったのは「4680バッテリー」。

これはテスラの開催した「バッテリー・デイ」にて公表されたもので、生産コストが50%安価で、かつエネルギー密度は5倍という高性能バッテリーです(航続距離が約16%改善する)。

テスラとLGとが新型バッテリー工場を建設し「バッテリー需要逼迫」に備える
テスラとLGとが新型バッテリー工場を建設し「バッテリー需要逼迫」に備えるとの報道。なおGMは「リチウムメタル」バッテリー開発開始、トヨタは「ソリッドステート」実用化を目指すなど各社各様

| テスラは次世代バッテリーよりもリチウムイオンバッテリーの可能性を追求するようだ |この記事のもくじ| テスラは次世代バッテリーよりもリチウムイオンバッテリーの可能性を追求するようだ |バッテリー確 ...

続きを見る

ベイビー・テスラはこの新型バッテリーを積むということになりますが、これによってWLTPサイクルでの航続可能距離は400キロを超えることになり、フォルクスワーゲンID.3(ベースモデル)の350kmを大きく凌駕することに。

oo

ちょっと前まで、自動車業界は「EVを発売する」ことが目標となっていたものの、現在では「バッテリー」の調達そして開発が最大の課題となっており、フォルクスワーゲンやメルセデス・ベンツ、そしてポルシェも合弁企業経由でバッテリーの開発や生産へと乗り出しています。

そして一時は「未来」と目されていたソリッドステートバッテリーは現在のところナリを潜めており、実用化を諦め撤退するメーカーも。

つまりはそれだけ開発が難しく、よって多くのバッテリーメーカーが「既存技術の改良」へと回帰していますが、トヨタ自動車など一部はまだまだソリッドステートバッテリーの開発を続けており、ポルシェはシリコンを使用した新型バッテリーを使用するなか、テスラはリチウムイオンバッテリーの発展形である「4680」を当面の中心に据えるようですね(高性能な新型バッテリーを開発しても、高価すぎるのであれば意味はない)。

テスラは取捨選択がキッパリしている会社で、車種構成が少ないことからもそれがわかりますが、「空飛ぶ車」や「ソリッドステートバッテリー」については潔く切り捨て、現実的な技術に特化することでコストを抑えているのかもしれません。

合わせて読みたい、テスラ関連投稿

テスラ・モデルS
テスラが中国に媚びる?「シルクロード沿いに、5,000kmにおよぶ充電ネットワークを設置した」と発表。最終的には上海〜ロンドンまでを結ぶ充電ルートを作るようだ

| 充電ネットワークの豊富さはテスラの一つの魅力でもある |この記事のもくじ| 充電ネットワークの豊富さはテスラの一つの魅力でもある |これでテスラは中国政府や中国人民の信頼を取り戻せる?テスラは最終 ...

続きを見る

テスラの充電器(スーパーチャージャー)
株価が1年で7.4倍に達したテスラ!2020年の生産台数は目標「50万台」にわずかに届かない49万9550台だったと発表。ちなみにテスラのクルマは「全部ヒット作」でハズレなし

| 工場閉鎖期間を考慮すると、この数字は「目標達成」と言っていい |この記事のもくじ| 工場閉鎖期間を考慮すると、この数字は「目標達成」と言っていい |これからどうなるテスラ?まだまだテスラが伸びると ...

続きを見る

日本でもテスラの販売が値下げにより急増
Youtube上で最も検索されたクルマは「テスラ・モデル3」!テスラはトップ10に4車種を送り込み、「最も検索されたブランド」でもランボルギーニに次ぐ2位に

| 「売れているクルマ」と「人気があるクルマ」とは必ずしも一致しないようだこの記事のもくじ| 「売れているクルマ」と「人気があるクルマ」とは必ずしも一致しないようだ不思議なことに、現在最も売れているは ...

続きを見る

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->テスラ(TESLA)
-, , ,

© 2023 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5