| マツダRX-8と9トンのジャイアントトラックとが息ぴったりのドリフトを見せる |
マツダRX-8とジャイアントトラックとが「ツインドリフト」を行うというエクストリーム動画が公開に。
RX-8を駆るのはニュージランド出身のドリフター、マッド・マイク・ウィデット選手。
同選手はフォーミュラ・ドリフト・ジャパンのタイトルを獲得していますが、その際に使用したマシンは「マツダRX-7」なので、マツダに縁が深いドライバーということになりそう。
一方でジャイアントトラックのドライバーはダカール・ラリーにおいて何度かクラス優勝を経験しているエドゥアルド・ニコラエフ選手です。
パリダカ勝者のテクニックはやはり一流だった
動画が撮影されたのはサンペテルスブルク(ロシア)で、見る限りは廃工場のようですが、廃工場はこれまでにもドリフトにはよく用いられるロケーションですね。
マツダRX-8とジャイアントトラックとのサイズ差はこんな感じ。
両車ともその出力は1000馬力に達するそうですが、ドリフト専門のマッド・マイク選手のテクニックはもちろん、ダカールラリー勝者のエドゥアルド・エドゥアルド選手のドリフト技術もなかなか。
ラリーとは言えども砂漠メインのダカールで、かつ通常はドリフトを多用しなさそうな「トラック」部門のレーシングドライバーということを考えると恐るべきスキルと言えそう(実はダカールでもトラックは普通にドリフトしながら走っているのかもしれない)。
いかに両選手ともに最高の腕前を持つとしても、それぞれのジャンルやサイズ、速度、挙動が異なるクルマでの共演だけあって、かなりな危険が伴うドリフトでもあり、撮影は注意深く進められた、とのこと。
そしてこの息ぴったりのドリフト!
正直、この動画で驚かされるのはマツダRX-8のハイスピードドリフトよりも、このトラックの豪快なドリフト。
なおRX-8のインテリアはこんな感じ。
ニョッキリ生えているスティックは油圧式ハンドブレーキですね。
それでは動画を見てみよう
こちらがその「9トンのジャイアントトラック」が思いっきりドリフトする動画、「Nine-ton truck takes on drifting race in Saint Petersburg | Kamaz Dakar Truck Drift vs Mazda RX-8」。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=36&v=D0nG85D1v-o
VIA: Murat Gunarslan-YouTube