| 商用車も多く、中にはチョッパヤなバンも |
さて、ニュルブルクリンクにはスポーツカーだけではなく様々なクルマが走っていることが知られていますが、今回はそういった「奇っ怪な面々」そしてクラッシュのコンピレーション動画を紹介。
これは2015年~2019年の総集編となっていて、たしかに中には見覚えのあるクルマもいるようです。
動画を見ていると「こんなクルマも?」というものもありますが、クルマからは想像もできない素晴らしいドライビングテクニックを披露するケースもあり、ここでそれらを見てみましょう。
ニュルブルクリンクにはこんなクルマが走っている
こちらはちょっと前に見た記憶がありますが、「3輪」に改造されたフィアット500。
よく見るとリアタイヤが「1輪」となっています。
こちらはリムジン。
各々が手を出して撮影を行っているところを見ると、車両をレンタルしてなんらかの記念として(卒業記念とか)走行を行っているのかもしれません。
こういった、なんらかの講義や主張を行う人々も多数。
シトロエン2CV。
サスペンションがかなりストロークしていて、それでもスムーズにカーブを曲がっているところを見るに、かなりな腕前だと思われます。
なぜここに紛れ込んでいるのかわからないDHLのバン。
ただし動画では並み居るスポーツカーをどんどん抜いてゆくという速さを見せています。
ランドローバー・ディフェンダー。
意外とこういったSUV、オフローダー系も多いようです。
そしてボディにはURLやショップ名と思われるロゴが見られる車両も多く、おそらくは「宣伝のため」に走っているのかも。
動画を見ると、相当数のギャラリーや撮影者がいて、それなりの拡散が期待できそう。
こちらはアウディのワゴン。
車高が落ちすぎていて、ルーフボックスを積むなどサーキット向きでは無いように見えますが、けっこうなペースで走っています。
バイクの姿もチラホラ。
バイクはクルマとはラインが異なり、お互いに敬意を払うことが重要ですね。
やっぱりスポーツカーはニュルの主役
なんだかんだ言って多数を占めるのがスポーツカー。
特に多いのはBMWで、その数はメルセデス・ベンツ、アウディ、フォルクスワーゲンと比べても圧倒的。
このあたりドイツでのBMWのポジションを物語っていると思います。
そのほかに多いのはプジョーやルノーのホットハッチで、このあたりが「もっともニュルブルクリンクを楽しめる」クルマなのかも。
数は少ないものの、ダッジ・チャレンジャーやシボレー・コルベットといったアメ車の姿も。
こちらはなんとも美しいドリフトを見せるBMW(ニュルブルクリンクはドリフト禁止)。
けっこうこういった「ポリスカー仕様」は多いようですが、サーキットといえど、そしてフェイクとわかっていても、こういったポリスカー仕様車を見ると、思わずアクセルを緩めてしまいそうですね。
スポコン風なマツダRX-8。
このほかにもホンダ・シビック、日産スカイラインGT-R、R35 GT-Rなど国産車の姿もけっこう見られます。
こちらはかなり本気っぽいメルセデス・ベンツ。
オーバーフェンダーに巨大リアウイングというルックスにふさわしい走りを見せ、周りのクルマをバシバシ抜いてゆきます。
そんなに数は多くないものの、スーパーカーの姿もちらほら。
ただ、スーパーカーオーナーの多くはリスクを避け、比較的ゆっくり走っているように思われます。
こちらはShimee150氏のマクラーレン・セナ。
実際に本人が運転している様子がわかりますね。
やはりクラッシュは避けることができない
こちらはメルセデス・ベンツAクラスのクラッシュ。
勢い余ってロールしてしまうほどの激しさですが、動画を見ていると、このコーナーは「事故多発区域」であるようです。
単独事故もあれば、「クルマ対クルマ」のクラッシュも。
VIA:Auto Addiction