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| 現代ではリシャール・ミル率圧倒的に高し |
さて、「F1ドライバーはどんな腕時計を着用しているのか」という動画が公開に。
F1ドライバーの所得は非常に高額であり、欲しい腕時計はもれなく買える、という状況かと思います。
ちなみに(現役ではありませんが)ヤルノ・トゥルーリ、フェリペ・マッサは時計好きを公言しており、ヤルノ・トゥルーリはレースにも腕時計を着用して臨んだほど(ヤルノ・トゥルーリの場合はオーデマピゲロイヤルオーク・オフショアクロノグラフにもシグネチャーモデルがあり、フェリペ・マッサは今でもリシャール・ミルのアンバサダーを務める)。
このほか、どういったドライバーがどういった腕時計を愛用しているのかを見てみましょう。
現役F1ドライバーはこんな腕時計を愛用している
まず、マックス・フェルスタッペンはタグ・ホイヤー・カレラ(レッドブルはカシオ・エディフィスとも一時期提携関係にあった)。
もちろんアストンマーティンとタグホイヤーとが強力なパートナーシップにあるためですね。
ルイス・ハミルトンはIWC。
メルセデスAMGペトロナス・フォーミュラワン・チームとIWCとは提携関係にあり、レーシンググローブに大きくIWCの腕時計がプリントされていることでも有名です(IWCからはルイス・ハミルトンのシグネチャーモデルも発売されている)。
バルテリ・ボッタスもルイス・ハミルトンと同じく、契約の関係にてIWC。
フェラーリはウブロと提携関係にあるものの、さほど厳密ではないのか、公的な場でもドライバーが腕時計を装着していなかったり、ほかメーカーの腕時計を使用する例も(セバスチャン・ベッテルはガーミン等ほかブランドの腕時計を身に着けていることが多いとされる。シャルル・ルクレールは表彰台でも腕時計を身に着けないことが多い)。
ただ、先日公開されたフェラーリによる短編映画「ル・グラン・ランデヴー」ではウブロとフェラーリとのコラボレーションモデル(クラシック・フュージョン・フェラーリGT)を身に着けていることを確認できます。
なお、シャルル・ルクレールはリシャール・ミルからもバックアップを受けるという複雑なポジションです。
同様に、各チームではコンストラクターのスポンサー、エンジンサプライヤーのスポンサーが同業種にて競合する場合もあり、なにかと「難しい」状況もある模様。
ルノーDPワールドF1チームはベル&ロスと協業関係にあり、しかしドライバーが身につけている例はあまり目撃されていないようですね。
ただし、レーシングスーツの袖口には「Bell & Ross」のロゴが入ります。
ロマン・グロージャンはリシャール・ミル(リシャール・ミルはハースF1のスポンサーであり、ロマン・グロージャン個人のスポンサーでもある)。
アルファロメオ・レーシングのライコネンもリシャール・ミル。
カルロス・サインツJr.もリシャール・ミル(マクラーレンとリシャール・ミルとは提携関係にある)。
そのほかにはこんな「F1×腕時計」も
ジャッキー・イクス卿はロレックスにてデイトナのアンバサダーを努めていますが、かつてはレーシングドライバーの腕時計=ロレックス・デイトナだったのでしょうね。
ニコ・ロズベルグはロレックス・サブマリーナ(ハルク/グリーンサブ)を愛用していることで知られm実際に自身が公開する動画の多くにて、実際に着用している様子を見ることができます。
ファン・パブロ・モントーヤは自身のためにロレックス・コスモグラフデイトナをカスタムしたことも。
ルーベンス・バリチェロもやはり自身のデイトナをカスタムに出し、ワンオフモデルを製作しています。
カシオ・エディフィスはスクーデリア・アルファタウリとのパートナーシップ契約を締結しています(以前はレッドブル)。
ミック・シューマッハ(まだF1には昇格していませんが)はリシャール・ミルのアンバサダーに就任(ミハエル・シューマッハはオーデマピゲと協力関係にあった)。
リシャール・ミルはフェルナンド・アロンソのスポンサーでもありますね。