日本人コレクターが収集したシューマッハグッズがなんと160点も競売に。注目はヘルメット、そのほかTシャツやキャップ、シューズ、グローブ、スーツまでも

｜　その出品内容を見るだけでも「歴史の一部」を理解することができそうだ　｜

ベネトン、フェラーリ、そしてメルセデス・ベンツ時代までを網羅

さて、RMサザビーズが8月後半から9月にかけ「フルスロットルーシューマッハ・コレクション（FULL THROTTLE – THE SCHUMACHER COLLECTION）」題して7度のF1ワールドチャンピオン、ミハエル・シューマッハゆかりの品々160点をオークションに出品すると発表。

これらはヘルメット、バイザー、Tシャツ、キャップ、グローブ、シューズなど非常に多岐にわたるもので、安価なものだと予想落札価格150ドルといったものも。

これらコレクションアイテムは日本人コレクターによって収集される

RMサザビーズによると、これらは日本のコレクター30年にわたり収集されてきたレアアイテムだとされ、ベネトン時代からスクーデリア・フェラーリを経てメルセデス時代のものまでが含まれます。

そしてやはり注目はヘルメットだと思われ、この公認ずみの2001年のヘルメット（スクーデリア・フェラーリF1チーム時代、シューベルト製）だと予想最高落札価格は6万ドル（現在の為替レートでは約869万円）。

このヘルメットはオーストラリア、マレーシア、ブラジルGPで使用されたもので、オーストラリアとマレーシアで優勝、そしてインテルラゴス・サーキット（ブラジル）では2位入っています。

その他の注目はシューマッハがF1ドライバーズ選手権で初優勝を飾った1994年のベネトンF1時代のヘルメット。

ミハエル・シューマッハこのシーズンに8勝と6回のポールポジションを獲得していますが、このヘルメットはその際に着用したSHOEI製で、予想落札価格は4万ドルだと紹介されています（現在の為替レートでは約579万円）。

なお、以下はRMサザビーズによるトップ10ロットのリストです。

そのほかにはこんな「シューマッハ」アイテムも

このほか、実際にレースで着用したレーシングスーツや・・・。

バイザー、そして・・・。

シューズも。

さらにはキャップやグローブなど多数が出品され、おそらくは大盛況となるであろうことが予想されます。

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参照：RM Sotheby's