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損保ジャパンが自動車保険料を平均5%値上げへ。東京海上日動火災保険は10月より6.5%引き上げ、ますます自動車の維持が難しくなるな・・・

マツダCX-60とCX-5
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| 昨今のインフレによって車両本体価格やパーツ代、メンテナンス費用がどんどん上がっているが |

自動車の維持費も近年にないほどの値上がりを見せている

クルマを所有・維持するドライバーにとって、見過ごせないニュースが報じられ、それは「損害保険大手の損害保険ジャパンが、2027年1月から自動車保険料を平均約5%引き上げる方針を固めた」というもの。

2026年7月にも平均約1.8%の値上げを実施したばかりですが、立て続けの引き上げとなり、なぜこれほど短期間で自動車保険料の値上げが相次ぐのか、そしてその背景にある自動車業界全体の課題に加え、ぼくらドライバーが今すぐ取るべき、あるいは撮ることができる維持費の防衛策について考えてみたいと思います。

この記事の要約

  • 保険料改定の事実:損害保険ジャパンが2027年1月より自動車保険料を平均約5%引き上げる方針を発表。
  • 値上げの背景:インフレや人件費上昇に伴い、2026年4〜6月の修理費単価が前年同期比7.9%増加。保険金支払いが急増し収支が悪化したため。
  • 業界全体への波及:損保ジャパンだけでなく、東京海上日動火災保険(2026年10月に約6.5%引き上げ)など、損保大手各社でも保険料値上げの動きが加速。
  • ドライバーの対策:車両保険の免責金額見直しや不要な特約の削減、他社・ネット型保険への乗り換え検討など、愛車の維持費防衛策が不可欠。
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自動車保険料値上げの背景:修理費用と人件費の高騰

今回の値上げの最大の要因は、「事故時の修理費用(パーツ代・整備工賃)の急激な高騰」だとされ・・・。

保険会社の収支悪化と修理単価の上昇

損保ジャパンによると、インフレによる部品価格の上昇や整備士の人手不足に伴う人件費の上昇が直撃し、2026年4〜6月における同社の修理費単価は前年同期比で7.9%増加。

保険金の支払額が保険料収入を大幅に上回る構造となっており、2027年3月期の自動車保険収支は赤字となる見通しだといい、保険事業の健全性を維持するため、さらなる値上げに踏み切らざるを得ない状況に追い込まれている、と報じられます。

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主な損保大手の改定内容と業界全体の動き

自動車保険料の値上げは損保ジャパン1社にとどまらず、大手損害保険各社が相次いで改定を発表しているという状況で・・・。

保険料改定の比較(大手損保)

保険会社改定時期平均改定率(予定)主な理由
損害保険ジャパン2027年1月約 5.0% 引き上げ修理費単価の上昇(前年比+7.9%)、収支赤字化の回避
東京海上日動火災保険2026年10月約 6.5% 引き上げ車両修理費の高騰、災害リスクへの備え
三井住友海上火災保険等順次検討・改定同水準での追随の動き業界全体の整備工賃・部品代の上昇
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これら「値上げ」の背景には、近年の自動車に搭載されている先進運転支援システム(ADAS)やセンサー類、電気自動車(EV)特有の高額なバッテリーなど、パーツ自体の高度化・高額化も影響していて、一度の事故による修理見積もりが以前より高額化しやすい傾向が保険料全体を押し上げる要因となっています。

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関連知識:値上げ時代に愛車の保険料を安く抑える4つの防衛策

車検費用やガソリン代に加え、保険料までもが値上がりする時代。

少しでも毎月のランニングコストを抑えるために、契約更新時に確認すべきポイントをまとめてみると以下の通り(保険料は更新を待たずとも、更新前であっても内容を見直すことで料金の引き下げ=一部返金が可能)。

  1. 車両保険の免責金額(自己負担額)を見直す:万が一の事故の際、自己負担額を「0円」から「5万円」や「10万円」に設定変更するだけで、毎月 / 毎年の保険料を大幅に削減できる
  2. 重複している特約・不必要な補償を外す:ファミリーバイク特約や弁護士費用特約など、家族内で重複して契約していないか、また現在の使用実態に合わない特約が付加されていないか定期点検してみる
  3. 運転者の限定範囲・年齢条件を最新化する:「本人限定」「夫婦限定」への変更や、同乗する一番若い家族の年齢に合わせて「26歳以上補償」「30歳以上補償」など適切に設定されているか見直してみる
  4. ダイレクト型(ネット保険)への乗り換えを検討する:代理店型保険と比較して、ダイレクト型保険は中間コストが抑えられているため、同等の補償内容でも年間保険料が数万円単位で安くなるケースが多く存在する
  5. クレジットカード付帯の保険と新車保証との重複を外す:一部クレジットカードには、ロードサービスほか自動車に関する無償サービスが含まれていることがあり、これは新車保証の内容も同様。わずかではあるが、これらを任意保険から「外す」ことで保険料を引き下げることができる場合も
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結論:保険更新時の「見直し習慣」が維持費の差を生む

物価高やパーツ高騰の影響を受け、自動車保険料の上昇傾向は今後も続くと予想されます。

2026年10月の東京海上日動火災保険、そして2027年1月の損保ジャパンの値上げを迎えるにあたり、従来通り「前年と同条件で自動更新」を続けると、そのまま家計の負担増に直結してしまうため、次回の保険更新時には必ず見積もりを取り直し、不要な補償の整理や他社比較を行うなど、賢く見直す習慣をつけることが求められるというのが現在のカーライフというわけですね。

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参照:KYODO, 日本経済新聞

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